サウナの話(その1)

一昨年の秋ぐらいからずっと,サウナにハマっています。それまでも岩盤浴だったりスーパー銭湯だったりは好きだったのですが,サウナにはあまり入ってきませんでした。

本格的にハマったのは一昨年の年末から昨年の年始にかけて北海道に行ったときで,特に稚内(寒い)で夜中のノシャップ岬(寒い)に行った帰りに泊まっていたドーミーイン稚内で入ったサウナで体の芯から温まったことについつい感動してしまったのがきっかけだと思います。

 

最近は世間一般にサウナが流行っているようで,漫画もあったりしますし,

マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニングコミックス)

有名漫画の作者がサウナにハマってオマケ漫画内でサウナを異様に推してきたりもするので,

進撃の巨人(33) (週刊少年マガジンコミックス)

もはや「こんな入り方がいいです」とか「ここがいいです」みたいなのは世間に溢れている気もしますが,なんとなく書きたいので書きます。

 

こんな感じで入ってます

ぼくのサウナの入り方は水風呂の温度で大きく変わってくる感じで,すごく大雑把に言えば

  • 水風呂が20度超えてる場合:8分サウナ→2分水風呂→外気浴か室内かで寒くなりすぎないよう適当に休憩→10分サウナ→2分半サウナ→適当に休憩→10分サウナ→2分水風呂→そのまま出る
  • 水風呂が18度切ってる場合:10分サウナ→1分水風呂→室内で休憩→8分サウナ→1分水風呂→体拭いて外気浴5分程度(外があれば)or室内で10分程度休憩→10分サウナ→1分水風呂→外気浴5分or室内で10分

みたいな感じです。

サウナ室については湿度が高めで温度は90度前後,というのが一番好きですが,全然条件満たしてなくても好きなところもあるのでよくわかりません。

水風呂は温度高めのところでダラダラするのが一番好きです。でも冷たいところに短い時間だけいるのも好き。循環させまくるタイプのやつはちょっと苦手。

 

外気浴や室内での休憩は季節依存のところが大きすぎるのでまだ傾向をつかめていません。長椅子があるとそちらに行っちゃうんですが,実は普通の椅子の方が好きかもしれない。

 

好きなサウナ施設

今までに行った中で,サウナ自体について「よかったなあ」と思ったところを。サウナ以外の要素でよかったところは省いてます。純粋にサウナとだけ向き合う感じのところを。……ただ,結局有名どころばかりなのですが。

 

マルシンスパ(笹塚)

なんでこんなに好きなのか本当によくわからないけど,とにかく「良い」と感じてしまう。水風呂の温度が高めなのとビルのベランダみたいなところでできる外気浴の気持ちよさが群を抜いてるんでしょうね。あとサウナ室から見える景色がすばらしい,というのもある。サウナ室そのものもなんかいいんだよなあ,広さとかそのへんあたりのバランスが絶妙すぎる。偶然の産物なんじゃないかと思うのですが,狙ってやれてるなら他の場所にも出店してほしい。笹塚は遠いので。

完全に余談なんですが,出た後駅の方に歩く途中で「長浜や」という豚骨ラーメン屋があってサウナ後に入るととても美味しいです。地元(阿佐ヶ谷)にもあったラーメン屋なんだけど今はもうなくなってるらしくて,懐かしさから毎回入ってしまいます。

 

 

 

テルマー湯(新宿,東新宿新宿三丁目

歌舞伎町にあるスーパー銭湯。サウナ室は熱すぎず湿度は高め。3段あるうちのどこに座るかで結構体感温度変わるけど,一番上でもそんなに熱くないので一番上がオススメ。水風呂はまあまあ冷たい。なんか唐辛子とか入ってるらしいけどまあ気のせいレベルのはず。

室内と屋外に椅子がいくつかずつあって休憩スペースは割と多い印象。

地下にある休憩室が静かでかなりリラックスできることも込みで一番のお気に入りかもしれない。

 

タイムズスパレスタ(池袋)

サウナ室の調整が本気出してる感じのところで,個人的にはここに書いた中でも一番汗が吹き出る感覚があります。3段あってどこに座るかで体感の温度がけっこう変わるのですが,一番下でもそれなりに熱いです。オートロウリュウが30分に1度あって,その直後の一番上の段は正直なところ拷問レベルの熱さ。オートロウリュウが始まると同時に一番上の段から逃げていく人を複数人目撃しました。でもこれに耐えるとなんとなく乗り越えたような気分になれる。

水風呂は16度設定っぽい。かなり冷たい。のに,なぜか氷まで用意してあってすごい。

休憩スペースは屋内に寝転ぶタイプの長椅子,屋外に長椅子と普通の椅子。屋外とはいえ,囲まれている構造のせいかそこまで寒いわけでもなく過ごしやすいです。室内の温度がかなり高めに設定されている印象があるので,休憩としては外気浴がオススメ。

 

ウェルビー栄(名古屋)

なんとなく旅行に行くと名古屋ばかりになってしまうのですが,そのたびにここ泊まってる気がします。名古屋のウェルビーは名古屋・栄・今池があるのですが,たぶん一番攻めてるのが栄。

サウナ室が2種類あり,片方は普通のサウナ,もう一方はフィンランドサウナを模した感じ。この「普通のサウナ」は指向性スピーカーのおかげで一つの部屋の中でテレビ見ながら入る側と無音で過ごす側が分かれてる。個人的には無音で過ごすのが好き。普通のサウナ室とフィンランドサウナの方でそんなに体感温度違う感じはないので,この辺はお好みなんでしょうね。

水風呂は冷たくて小さいやつ,ぬるめの(ほぼ)プール,フィンランド再現した謎の氷点下空間中にあるアホみたいに冷たいやつの3種類。3番目は現実的に楽しめる人はほぼいないと思われるので,実質2つ。ぼくはぬるめのプールみたいなやつが好きです。水の中に椅子が沈んでて,そこに座ってボーッとするのが楽しい。

外気浴はないのですが,異様に冷たい謎の部屋があります(水風呂のところで書いたやつとはまた別に)。こちらは氷点下というわけではないので,まあそれなりに多くの人が楽しんでいるようです。室内の休憩スペースも充実していて,「ああフィンランドだなあ」みたいなことを思いながらボーッとすると楽しいです。

……なんだろう,すごい施設だとは思うのですが「ここまでやるか」みたいな部分もあり,若干のついていけなさを感じる部分もあります。『スラムダンク』における高校1年時の赤木剛憲を退部していく一般部員の目線で見ているときのような気持ちになります。

 

幕張温泉 湯楽の里海浜幕張

普通のスーパー銭湯。この前初日の出を見に千葉に自転車で行った時に行った。

かなり新しい施設(2020年オープンらしい)だからだと思うのですが,普通のスーパー銭湯なのにサウナがかなり良い。4〜5段ぐらいあって一番上はかなり熱い。湿度も十分。

……ただ,一番下はかなりぬるいです。湿度は保たれているので,夏の暑い日に汗まみれになった時のような感覚が味わえます(褒めてない)。サウナ室に入った時点で上が空いてるかどうかの運要素がかなり大きい。水風呂はまあ普通。個人的には冷たすぎる水風呂より好きなので特に不満なし。

ここの特徴は東京湾を一望しながらの外気浴ができることで,めちゃくちゃ眺めいいです。あとちょっと潮の香りがして海を感じます。お手軽に地球の雄大さを感じたいときにぜひどうぞ。

駅とかからのアクセスが相当悪いので,自転車に乗ってなかったら絶対に行かなかったですが,偶然見つけて寄ってみたら良かったのでここに入れました。二度目があるかというと微妙ですが(行く機会自体がないので)。

 

ドーミーイン稚内稚内

冬場の稚内はめっちゃくちゃに寒く,しかも見渡す限りの雪まみれなので,東京から旅行に行くと凍える以外の動作が完全に封じられてしまいます。そんな中,ビジネスホテルとしては破格のちゃんとしたサウナが用意されているここに泊まれたのは本当に運が良かった。まずサウナ室で温まり,(水風呂もありますが)露天風呂のある外に出てしばらく過ごし,またサウナ室に行く,を繰り返すと生命や文明のありがたみを実感することができます。たぶんフィンランドの人にとってのサウナもこんな感じなんでしょうね。

ひとしきり生命への感謝を済ませ,大浴場を出てからセイコーマートで買っておいた弁当を電子レンジで温めて食べたのがこの時の北海道旅行で一番の幸せでした。

 

評判いいけどそんなに好きじゃないサウナ施設

北欧(上野)

サウナ熱すぎませんか。あと水風呂冷たすぎませんか。ここまでしたくないなあ,と思ってしまう。

あとぼくが行くたびに(2回しか行ってないけど)雨降って外気浴あんまり楽しめない(たぶんこれが一番大きい)。

ニューウイング(錦糸町

水風呂の感じはすごい好きだけど,サウナ室があんまり好きじゃない……。どこが好きじゃないの,と言われると説明しづらいのですが。

 

スパラクーア(後楽園,春日)

サウナ室はすごく好きなんだけど(特に『オールドログ』という高温低湿のやつ),温度高い側の水風呂の循環が激しくて&低い側の水風呂の水深が深すぎて苦手……。あとオンラインサロンとか入っていそうな集団がよく来ていてサウナ室内でそういう話を延々と大声でしているので宗教施設みたいになっててなんかなあ,という気分になる。

 

なお,他にも好きな施設はあり,「かるまる(池袋)」「江戸遊(両国)」「RAKU SPA 鶴見」「スパジャポ(東久留米)」などはかなりお気に入りなのですが,サウナ以外の要素(江戸遊は作業スペースとして,他の3つは漫画読むところとして)が大きい気がするので今回は省いております。

買ってよかったものあれこれ②:ファッション編

前回(買ってよかったものあれこれ①:ガジェット編)に続いて。

おしゃれな人間ではないのでそういうのは期待しないでほしい。純粋に便利だなと思ったもの中心。前回よりかなり数が少ないです。

 

フォーマル風のなにか

病院実習が始まってしまい,毎日ほどほどにフォーマルな服装をすることを求められています。本来ちゃんとしたワイシャツ・スラックス・革靴・などなど……を着るべきなのでしょうが,とても面倒なのでできれば避けたい……ということで探したのがこれら。

 

ジャージ素材のワイシャツもどき

www.uniqlo.com

 

www.uniqlo.com

 

 

上が長袖,下が半袖。製品名は違いますが袖の長さぐらいしか違いがないと思います。着ていてとても楽なのでもうずっとこればかり着ています……。バイト(スーツ着用義務)にもそのまま行けるし。

 

長袖は白4枚黒3枚,半袖は白2枚紺2枚黒2枚所持しています。

 

アディダス Stan Smithの安いやつ(黒)

shop.adidas.jp

ちょうどいい感じに真っ黒で病院やスーツ着用すべき空間をこれ履いて歩いてても違和感がぜんぜんありません。いま一つしか持っていませんが,もう一足買い足そうかと思っています。

なお,同じ真っ黒でもたとえばナイキのエアフォースワンとかはスニーカー感が強すぎるのであまりよくありませんでした。

 

 

 

バッグ類

cote&ciel Sormonne

www.coteetciel.jp

「入りすぎない」リュックが欲しくて買いました。13インチのMacBook Proがちょうどいい感じに入ります。たぶん15インチだと入らないような気がする。サイズもちょうどよく,特に横幅があまりないのが気に入っています。ポケットも意外と大きく,けっこうなんでも入れてくれる懐の深さがあります。

cote&ciel(コートエシエル)のリュックはISARという左右非対称な形をした妙なやつが人気で,知り合いでもこれを使っている人が何人かいたのですが(意識が高い感じの人に多いんだまたこれが),Sormonneについてはその辺でならともかく知人に使っている人は一人もいなかったので多分あまり被りもしないと思います。

 

他に比較検討したのはアークテリクスの「ブレード」とかノースフェイスの「シャトルデイパック」とか。最後は見た目で決めました。

AER ダッフルパック2

aersf.jp

逆にこっちは「入りまくる」リュック。時系列的にはこっちの方を先に買ったのですが。2泊3日ぐらいの旅行ならこれで十分,ぐらいの容量があります。

普段使いでも,持ち物が多いときや何かを持って変える必要があるときなどに重宝しています。特徴としてPCや周辺機器を入れるポケットと洋服や靴などを入れる部分がハッキリ分離されている点があり,どうも会社帰りにジムに行く人とかを想定しているみたいですね。

 

  エレコムの手提げPCケース

www.elecom.co.jp

 

単体で持ち歩いても困らないしカバンの中に入れても違和感がないちょうどいい大きさのPCケース。MacBookとB5の紙数枚とペン1本とACアダプターだけこれに入れて出かける,とかが割とありました。

時計

Apple Watch

www.apple.com

時間わかるだけの機械に何万何十万と出したくないので,価格競争から降りるぜという意味合いも込めて買いました。Series 5の44mm,ステンレスのゴールドに同色のミラネーゼループを合わせています。

一番安いアルミニウムでもよかったのですが,ステンレスの方が画面部分の素材に強いものが使われているらしいのと純粋に色合いが気に入ったのでこちらにしました。

買ってよかったこととして,着信を取り逃がさなくなったことがあります。普段iPhoneの着信への反応が非常に鈍く,たまたま触っているときでもないと基本的に不在着信になってしまっていたのですが,Apple Watchと連携させると手首が振動するようになり,これならさすがに気付きます。また,タイマーやアラームとしても非常に便利です。電車とかで寝過ごすことがなくなりました(元からそんなにないですけど)。

 

財布

長財布の2/3ぐらいの長さの財布

mspc-product.com

ポイントカードなどをあまり持ち歩かないようにしようと決めると,これまで使っていた長財布は明らかに大きすぎました。小さい財布を探したのですが,本当に(面積的に)小さい二つ折りの財布だとカード類が全然入らない(クレジットカードやキャッシュカード,免許証に学生証など最低限持ち歩きたいものは意外とある)あるいは小銭入れがついていない(小銭入れを別に持つなら長財布一つの方がまだマシ)ものが多く,どうにかこれら2つの条件をクリアすると今度はパンパンになって分厚さがものすごいことになってしまいました。

そこで何かいいものがないか探したところ,二つ折りほど小さくないものの長財布よりは小さく,スーツや上着のポケットに収まりきってくれるギリギリのサイズのものを見つけました(ミドルウォレットとか呼ばれたりすることが多いみたいです)。

そもそも長財布が嫌だったのは長すぎて入れる場所に困ったからですが,ポケットに収まってくれる範囲内でさえあればサイズ(平面)は実はそこまで重要ではなく,むしろ同じものを入れた時に薄型になってくれるよう大きいものの方が好都合だったので,いくつかのメーカーを探して最終的にこれを選びました。ファスナーを開けなくても取り出せるポケットがついているのが地味に便利で,ここにクレジットカード兼電子マネーを入れておいて普段の支払いにはこればかり使っています。

その他

ニューバランスのサンダル

shop.newbalance.jp

なんかめちゃくちゃ履き心地がよいです。不思議。

 

ポール・スミスの変なネクタイ

www.paulsmith.co.jp

厳密にはこれじゃないんですけど,ニュアンスとしては同じなので。

これをつけてフォーマルな場に行くと怒られます。怒られたいときにおすすめ。

買ってよかったものあれこれ①:ガジェット編

最近ブログも全然書いていないなあということで何か書けるネタを探していたのですが,特に思いつかなかったのでこの1〜2年ぐらいに買ったもののうち,特におすすめできそうなものを紹介していくことにしました。

 

まずはガジェットというかパソコン・タブレットまわりのものから。

 

タブレット

iPad Pro 11インチ(2018)&Apple Pencil(第2世代)

 

膨れ上がったのでこちらに独立した記事として書きました。

 

Apple Pencilを通じて見る筆記具の書きやすさとデザインについての話

 

液晶モニター

Dell U3219Q

ハイスペック液晶モニタ。31.5インチという大きさは作業用とゲーム・映画用の両方を果たすちょうどいい大きさだと考えています。

また,端子類が充実しているのも評価すべき点。DisplayPort,HDMIのみならず,USB-Cにも対応してくれているので,近年のノートパソコンとの相性は非常に良いのではないでしょうか。ぼくはDisplayPortはほぼ使わず(たまに旧型のMacBook Proをつなぐ),HDMIPS4,USB-Cに2018年モデルの13.3インチMacBook Proをつないで使っています。

ぼく自身はほとんど使ったことがないのですが,2つのPCからの入力を同時に見ることができるPicture In Picture/Picture By Picture機能もついていたりします。

予算が許せば一押し。

反省・今後の展望

ゲームをしたりNetflixなどの動画を観たりといったことにガンガン使えていて非常に気に入っているのですが,ただまあ実際のところ作業中のディスプレイとしてはもうちょっと小さいもの(27インチのWQHDとか21.5〜23インチのフルHDとか)の方が適していそう。もうちょっと広い家に住めていたら映像用と作業用のモニターは分離して考える気がするので,必ずしもこれが最適解にはならない気がします。恐らく大型の液晶テレビと27インチぐらいのモニタかなあ……。早くまともな収入を得たいものです。

 

マウス・キーボード

  • 自宅での作業時にMacBook Proにつなげて使う
  • 外出時やベッドの上でiPad Proにつなげて使う

のが主な用途です。

Magic Trackpad 2 

Apple Magic Trackpad 2 - スペースグレイ

Apple Magic Trackpad 2 - スペースグレイ

  • 発売日: 2018/05/16
  • メディア: Personal Computers
 

Magic Keyboard (US配列) 

Magic Keyboard - 英語(US)

Magic Keyboard - 英語(US)

  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: Personal Computers
 

やっぱり純正が一番。特にトラックパッドはMagic Trackpad以外を使う気になれません。

キーボードはMagic Keyboard以外にもよい選択肢(たとえばHHKBとか)があるとは思うのですが,これまで基本的には外出先でMacBook Proのキーボードを打つことが多かったので,それとレイアウトが同じMagic Keyboardはやはりしっくり来ます。また,価格も10000円ちょっとと,高級なものの中では安い方だ,というのもうれしい点。

ただ,これらの唯一の欠点がペアリングのややこしさ。元々iMacMac Pro用に売り出している商品だと思うので,多数の機器とペアリングすることが想定されていない感じがあり,機器Aにつないでから機器Bにつなぎ,また機器Aにつなぐ,ということをやると機器Aにつなぎ直す際の接続がうまくいかないことが非常に多いです(その時はBluetoothの設定画面で登録自体を解除して新たなデバイスとして認識させると接続できるので,使えなくなって困った,ということはないのですが)。

この手間を解消してくれるマルチペアリングの製品が登場してくれたら価格が1.5倍ぐらいになっても買うのですが。

あと,個人的な好みとしてはMagic Keyboardのテンキーなしモデルにもスペースグレイが欲しいです。

 

 ↓HHKBの最新モデル。いろんなプロっぽい人(例:落合陽一)が使っているのを見て多少使いたくなることもありましたが,現実的には不要と判断しました。US配列にすると矢印キーないんだもんなあ……。

 

(2020/05/26追記:Lenovoから「ThinkPad トラックポイント キーボードⅡ」が発売されて一目惚れしたのでこれを購入してしまいました。USの方です。届くまで一月ほどかかるようですが,キーボードとマウス/トラックパッドを一つにまとめられるので絶対に損はしないという確信があります)

www.lenovo.com

ヘッドホン・イヤホン

明らかにこの1年で買いすぎた。こんなにいらない。

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

  • 発売日: 2019/10/30
  • メディア: エレクトロニクス
 

今年の3月ごろに購入。カナル型なのに耳に差し込む部分が浅いため,装着時の違和感が非常に小さく,にもかかわらずノイズキャンセリングの性能は異様に良いです。また,地味な利点ですがApple製品間での接続先の切り替えが非常にスムーズです。特に家で作業しているときなど,タブレットからYouTube見てたと思えばパソコンでビデオ会議,かと思えばスマホでライン通話,と音を出したい端末がいろいろ入れ替わるので助かります。,

また,外音取り込みモードの性能が非常に優秀です。完全分離型のイヤホンは便利な半面,気軽に外しづらい(どこかに行ってしまいそう)という弱点があるため,つけたまま外の音が聞こえるのは非常に助かります。ノイズキャンセリングとの切り替えが非常に楽(いわゆるうどん部分を長押しするだけ)なのもありがたみに拍車をかけています。

悪い点は思いつきません。おそらく音質はそんなに良くないのでしょうが,ぼくがイヤホンで聞くのは音楽よりもむしろ動画の音声やビデオ会議,英語の音声などが多いので実はそんなに困ったことがありません。今後は当分これを使っていくことになると思います。

 

 

 SONY WF-1000XM3

AirPods Pro購入前にこれが出てしまったのが良くなかった。発売日に買ってしまいました。

こちらはしっかりしたカナル型で,着けたときの耳栓感が強いです。ぼくは以前に耳の穴をベロンベロン舐められて外耳炎になるなど,耳があまり強くない(強度的に)ので,この点は個人的にはちょっとマイナス。これまでもカナル型がどうもしっくりこないな,と思うことは多かったですし。

ノイズキャンセリングの性能そのものはAirPods Proとさほど変わらないと思うのですが,個人的にちょっとやだなあ,と思うのはイヤホン側の判断でノイズキャンセリングモードとアンビエントサウンドモード(≒外音取り込みモード)が切り替えられてしまう点です。適切にやってくれるならいいのですが,ノイズをキャンセルしてほしい場面でアンビエントサウンドに切り替わってしまうシチュエーションが多くありました。これを顕著に感じるのが駅で,まず普通に歩いているとそれだけでノイズキャンセリングがキャンセルされてしまいます。これはまわりの音が聞こえていない状態で歩くと危ないという配慮なのだろうとは思うので,まあ納得はするのですが,それでも一日の中で一番うるさいのが駅の中だろうという思いはあるので,どうも釈然としません。それだけならまだいいのですが,いよいよ本気で困ってしまうのが電車に乗った直後です。電車の加速と同時に,歩いていると判断されてしまうのか,ノイズキャンセリングがやはりキャンセルされてしまうのです。手動で再度オンにすればいいのですが,そのためには二回イヤホンを長押ししなくてはならず,しかもこのイヤホンはモードの切替時には音が小さくなってしまうため,必然的にいくらかの聞き逃しが発生してしまうのです。さらに,次の駅に止まろうとするタイミングでやはり同じ判断がなされてしまうことがたまにあり,ここでも同様にノイズキャンセリングがキャンセルされてしまうこともあります。そんなこんなで,全体での時間のロスを考えるとかなりのものになっているような……。

ボロクソ言っているように聞こえるかもしれませんが,実際の満足度はかなり高いです。特に音質に関してはこのサイズのイヤホンとしてはかなり優れていますし,充電がUSB-Cというのも評価が高いポイントです。また,一度右側が充電できなくなってしまったのですが,その際のサポートもとても充実していました。もしぼくがWindowsAndroidをメインに使っていたのであれば,恐らく今後もこれを使っていたのだろうと思います。

 

 SONY WI-C310

2019年の夏休みに一週間ほど鈍行列車に乗りまくるタイプの旅行に行ったのですが,この時がちょうど上述したWF-1000XM3を修理に出したタイミングに重なってしまい,さすがに田舎の鈍行でイヤホンなしはきついぞ,と出発前日に急遽購入したのがこちら(他にイヤホンがまったくないわけではなかったのですが,Bluetoothのはなかった)。

結論から言うと,なんとなく買ったこれはコスパ最強のイヤホンでした。

完全分離型に比べて全体の重量は軽く,また充電はおかしなぐらいに長持ちしますし,カナル式ですが比較的浅めで異物感が少なく(ここは好みだと思いますが),さらに使っていない状態でも首にかけておける,コードが丈夫で絡みにくい作りになっている,など安価ながら気の利いている製品です。音質は正直ぼくがそこまでのものを求めていないということもあってよくわかりませんが,悪いとは思いませんでした。

全体的に完全分離型の高級機にはない気安さが売りになっている製品で,ジムに行って走ったり自転車を漕いだり筋トレをしたりする時などにも重宝しますし,カバンを持ちたくないときにもこれなら違和感なく持ち歩けます。とくにこだわりがない人にもおすすめですが,それ以上に上に挙げた2つやMOMENTUM True Wirelessなどを持っている人にこそ2台目として推したい一品です。

 

反省・今後の展望

どう考えても買いすぎた。しばらく何も買いません。……とは言いながら,AfterShokzのAeropex(骨伝導のやつ)が欲しくなったりしてしまっているのですが。

 

 

充電器・バッテリー 

手元にUSB-C対応機器が増えてきた&持ち歩きうるものにmicro USB端子のものがほとんどなくなったので(Kindle Paperwhiteぐらい), USB-C中心に探しました。

AUKEYのUSB-Cが2ポートついてる充電器

 これ一台あれば困ることは滅多にないです。2ポートありますが,上下で出力に差があるのが特徴で,下だけを使うと60W,上下を同時に使うと上が18Wで下が45Wになります。この電力の分配のされ方が非常によく,上下を併用してもMacBook Pro(13.3インチ)とiPhoneiPad Pro(11インチ)を同時に充電できますし,バッテリーがなくなりかけの時には下だけで充電するともっと早いです。少し大きいですが,それでも純正のMacBook Proの充電器と同じかやや小さいぐらいなので,一台持っておくととても便利です。

 

ANKERの薄い充電器

 こちらは30Wの1ポートですが,これでもMacBook Proの13.3インチがなんとか充電できます。薄くてかさばらないので,荷物を軽くしたい時にはおすすめ。

 

 

 ANKERの薄い大容量モバイルバッテリー&いろんな端子に対応したケーブル

 

 

ポケットが細いリュック(cote&cielのSormonneというやつ)を普段使っているのですが,そのポケットにきれいにおさまってくれるサイズ感で大容量という点,あと充電をUSB-C端子から行う(出力はUSB-CとUSB-AのどちらでもOK)点が気に入って使っています。

micro USBやLightning,USB-Cへの充電を一本でまかなえる上記のケーブルと合わせて使うと便利。ぼくの場合,自転車のライトにUSBで充電するタイプのもの(端子はなんとUSB-A直挿しのUSBメモリみたいな感じ,しかもこれがまたすぐに電池切れるんだ)を使っているので,その充電にも使えています。10000mAhということでiPhone Xsを3回充電してもまだお釣りがくるので,容量に不満を持ったことはありません。7000ぐらいでも別に困らない気はしますが,たぶん5000だと困るシチュエーションが出てくる。20000mAhのやつは店とかで見てみてもズッシリしているので,ぼくにとっては恐らくこの容量がベストです。

 

モニター台やPC用のスタンドなど

作業効率の上で,置き場所を明確にすること,(主にモニターの)高さを最適に保つことは意外と重要な気がしています。 機器そのものにお金をかけるのも大事なのでしょうが,設置環境の整備は比較的安く済む&最適解の個人差が大きいので,いろいろ考えてやってみると効率よく改善していけそうです。

MacBookクラムシェルモードで使うときに立てておけるやつ

実際に持っているのはこれじゃない(スペースグレイ色でもうちょっとデザインも良い)んですけど,今Amazonで探しても使っているやつが見つからなかった。

MacBookに限らず,ノートパソコン全般は使っていないときなどに机の上に置いておくとかなりの面積を取ってしまうので,立てて置いておけると便利です。

 

MacBookを角度をつけて置く折りたたみ式のスタンド 

 シンプルですが便利。こちらはクラムシェルモードでなく,MacBookを開きながら作業したい時に使っています。いつも使うわけではないので,折りたたみ式のものにしています。

画面とキーボードの高さが上がるので,首が疲れにくくなりました。

MacBookのキーボードで作業したいときはスタンドをかなり手前に持ってきますが,だいたいの場合はMagic Keyboardを接続してスタンドはやや奥に置いています。ただ,この場合トラックパッドについては本体のものを使うことが多いですね。

 

モニター台兼キーボードなどの置き場 

モニターの位置を高く上げるとそれだけでいくぶんか見やすくなります。また,上に述べたスタンドを使ってMacBookを上に上げている状態でも外部モニタとMacBookの画面が被らない,という地味な利点もありました。

モニター台の中でもかなり安価なものですが,強度やサイズ感,スペースの有効活用という点で非常におすすめです。

 

 タブレット用のアーム

ベッドの天板に取り付けると寝ながらでもiPadが見れます。堕落の象徴という感じで強くおすすめはしませんが,寝ながら動画観たり授業受けたりしたい人などはぜひご検討を。

 

マグネットのフック 

ケーブルをかけたり,ペン立てをかけたり。くっつく場所さえあればいろいろ使えます。 

 

今後の展望

モニター台は先日導入したばかりなのですが,やや摩擦係数が弱く,大地震の際に不安なので滑り止めの何かを貼っておこうかなと考えていたりします。

マグネット系のいろいろを有効に活用するため,机の左右に(パーティションみたいな感じで)鉄板でも置けると便利そうなのですが……(今は机の上に置いてある棚の支柱として金属の柱が2×2本立っているだけ)。もしくは網目状になってるやつの大きい版とか。現状そこまで困っていないので,わざわざ探すモチベーションがないというのが正直なところです。

 

 

 

思い浮かんだのはこのぐらい。第2段として文房具編,第3段として家事編を書ければ書きたいのですが,第3段に関しては(主にぼくの家事能力が低いことにより)本当に需要がなさそう。

 

おわり。

 

 

Apple Pencilを通じて見る筆記具の書きやすさとデザインについての話

※この記事は「買ってよかったものあれこれ①:ガジェット編」というタイトルのつもりで書いていたら,iPad Proの2018年モデルを紹介する中でのペンとしてのApple Pencilについて語るくだりが暴走を始めたため一つの記事として独立させたものです。

iPad Pro 11インチ(2018)&Apple Pencil(第2世代)

もう売られていないので2020年モデルを。

 

最新モデル Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 256GB) - シルバー (第2世代)
 
Apple Pencil(第2世代)

Apple Pencil(第2世代)

  • 発売日: 2018/11/07
  • メディア: Personal Computers
 

Apple Pencilが使えるiPadの有用性についてはいろんな人が紹介してくれているので特に何も書くことはありませんが,第2世代のApple Pencilが使えるモデルが本当に便利だ,ということは伝えていきたいところです。

 

iPadの尻に差し込むという変なことをせずとも,iPadの横にくっつけておくだけで充電が完了するという喜びもさることながら,第2世代Apple Pencilの素晴らしさはそのペンとしての書きやすさにあります。

 

というか,第1世代のApple Pencilが書きにくい,という話になってしまうのですが。一般に,ペンの重心は真ん中からやや低めが好まれる傾向にあり,極端な高重心は書きにくいとされることが多いです。たとえば,ぺんてるのグラフギア1000やその辺で売られている鉛筆型のシャープペンシルなど(掲載した「大人の鉛筆」はそれとはちょっと違うのですが,まあ趣旨としては同じことです)。あるいは,おろしたての鉛筆などを想像してもらえるとわかりやすいでしょうか。グラフギア1000のような「上の方も含めて全体的に重いせいで比較的高重心」(一般にシャープペンシルは下部にギミックや重いパーツが集中している)ならまだしも,おろしたての鉛筆のように「長すぎて高重心」タイプは正直かなり書きづらいです。長すぎるバットは振り切るのが大変,というのと同じような話なのでしょう。

 

 

 

 

さて,第1世代のApple Pencilを見てみると,見事にこの「長すぎて高重心」に当てはまってしまっています。便利さのためにこんな感じのクリップを付けてしまったりすると高重心はさらに加速します。

また,第1世代のApple Pencilは純粋な重さもとんでもないことになっています。少なくとも体感では,グラフギア1000は軽く超え,重いことで有名なシャープペンシルの「rotring 600」をも超えています。

 

 ペンの重さの好みは人それぞれですが,さすがにこのレベルになってくると大半の人が「もっと軽いほうがいいなあ」と感じるはず,というラインを超えてしまっているのですね。

 

そんなわけで,ペンとしての第一世代Apple Pencilの出来はお世辞にも良いとは言えなかったのです。

 

なお,高重心については「下の方にグリップ兼重りをつける」という手法で解決できる(以下に掲載したものがおすすめです)のですが,重さそのものについてはますます増してしまうので,根本的な解決は不可能です。

 

 

 

それに対し,第二世代はどうでしょうか。長さは短く, 重さも軽くなっています。手元のペンと比べるなら,鉛筆シャープ type MXよりは軽く,925 25/35やS20と同程度,S3やスマッシュよりはやや重い,と言ったところです。この重さは,おそらくほとんどの人にとって(仮にドンピシャではなかったとしても)満足いく範囲内です。具体的に何%かはわかりませんが,主観で言ってしまえば98%以上の人のニーズは満たしているはず。この改良が地味に大きく,ぼく自身はこのiPad ProとApple Pencilを買ってからというもの,iPadで手書きをする機会が格段に増えました。iPadでの手書きは紙への手書きと違い,容易にコピーや修正が可能なため,本来とても便利なのですが,このモデルへの買い替え以前にあまりそうしていなかったのは,おそらくひとえにそのペンとしての使いづらさに起因していたのだと思います。

 

 

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さて,第二世代Apple Pencilの良い点はこれだけではありません。 iPad Proの側面にくっつけて充電するといった関係で,第二世代Apple Pencilの側面は完全な円柱形ではなく,一部が平らになっているのですが,これが充電のためといった都合を超えて,書きやすさをより増すギミックになっているのです。

現行商品でいうと,コクヨの「エラベルノ」というボールペンが(ボディの形状が3種類あるのですがいずれも)平らな面を持っていて,近いものを感じます。(余談ですが,これたぶんあんまり売れてないんですよね……。けっこう好きなのですが。とくに標準グリップとゲルインクの0.7mmブルーブラックはお気に入り。見つけたら買ってみてほしい。)

 

 

他にもボールペンにはこのようにグリップが一周するうちの一部分だけが特別扱いされているものもあるのですが(たとえばシグノ307など),それに対してほとんどのシャープペンシルは側面が点対称な作りになっています。完全な円形でなかったとしても,トリプラスのような三角形,カラーフライトのような六角形や,グラフ1000のような均等に出っ張りのあるタイプなど,2π/3やπ/3,π/6回転させると重なる作りになっています。

 

 

 

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ステッドラー シャーペン トリプラスマイクロ 0.5mm 774 25

  • 発売日: 2019/11/02
  • メディア: オフィス用品
 

 

Zebra カラーフライト0.5mm 鉛芯 シャープペンシル

Zebra カラーフライト0.5mm 鉛芯 シャープペンシル

  • 発売日: 2014/10/01
  • メディア: オフィス用品
 

 

 

ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1005 0.5mm

ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1005 0.5mm

  • 発売日: 2014/10/01
  • メディア: オフィス用品
 

これはシャープペンシルが「少しずつ回して書いていかないと,芯の減り方が片方に集中してしまう」という弱点を持った筆記具だからですね。 常に同じ向きで書き続けられないため,回転させて同じになるデザインでないと,気に入った書き味の持ち方をたまにしかできない,という問題が発生してしまうのです。

 

この弱点に注目して,芯側を回そうという発想に至ったのが有名な「クルトガ」ですが,その割にはいままで登場したどのモデルも完全な円形になっていて,もうちょっと冒険してくれてもいいのにな,と個人的には思っています。

 

 

 

なお,過去にはぺんてるがこの常識を打ち破ったものをいくつか出しています。

 2003年には「XS」というシャープペンシルを売り出しました。ペンの前側(と言うのかよくわからない,クリップ側)から後ろ側に登っていく3本のラインが特徴的です。

ペン先や尾部などはスマッシュとの類似点を感じさせる作りですが,残念ながら人気がなく,早い時期に生産中止となってしまいました。

 

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ぺんてる XS

 

また,2006年にはシャープペンシル史上に残る変態的な製品である「エルゴノミックス ウインググリップ」を売り出しました。翼のようなよくわからないパーツを親指と人差指の間にはさみこんで新たな支点として,安定した状態で書く,というよくわからないコンセプトのこのシャープペンシルは,そのように固定したら当然ペンを回して書くことなどできないのですが,それをグリップ(下の画像の白い部分)から下を手動で回せるようにして解決している,という点が革新的でした。ペン自身でなく,ペン先だけを回すという発想ではクルトガに近いものがありますね。こちらもあまり使っている人を見ることもなく,ひっそりと生産中止になってしまいました。Xsよりは宣伝もされていて多少は売れていた印象ですが。

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エルゴノミックス ウインググリップ

 

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持った様子


……話が脱線しました。結局何を言いたいかというと,ペンのグリップ部分が「回したら重なる」デザインになっているものが多いのは,シャープペンシルの場合そうしないとベストパフォーマンスをたまにしか出せなくなってしまう,という理由(と,その方がデザインが楽という理由もちょっとある気がする)によるものです。同デザインのシャープペンシルを作らず,ボールペンだけで売り出す製品や,そもそもスタイラスペンの一種であるApple Pencilにはその必然性はないのです。

 

実際,「エラベルノ」にしろ第二世代Apple Pencilにしろ,平らな部分はさほど広くありませんから,「全部円形の方がよかった,平らな部分はいらなかったなあ」という人は,平らな面を親指と人差し指の間,あるいは親指と中指の間にして,円形になっている部分だけを持つことが可能です。一方,平らな部分をどこかの指に引っ掛けて使いたい,という人も数多くいるでしょう。ぼくは親指に平らな部分が来るようにしています(正確には,平らな部分に親指を乗せた状態からほんの少しだけ親指を下にずらしています)が,人差し指を平らな面に置くのがしっくりくる人,中指に置くのがよい人,など様々でしょう。そのすべてに幅広く対応してくれるすばらしいデザインなのです。

 

というわけで,言いたいことをまとめると以下の通りです。

 

  • 第二世代のApple Pencilはすばらしいので,これを使うためにiPad Proの2018年あるいは2020年モデルを買いましょう
  • 文具メーカーは第二世代のApple Pencilのように平らな面を作ったボールペンをジャンジャカ出してもいいんじゃないですか,円形にこだわる意味ってそんなないと思いますよ
  • というかクルトガでそれやってくださいよ

おわり。

 

ゴミ文章:一人暮らしの改善案

一人暮らしで一番面倒なのは何と言っても洗濯だろうという実感があります。

というのは一人暮らしで出る一日の洗濯物の量はどうあがいても洗濯機の一回分に足りないので,どうしても二日に一度・三日に一度となるのですが,だから毎日洗濯するより楽かというとまったくそんなことはありません。

むしろ「する日」と「しない日」がある方が洗濯を日常の習慣の中に組み込みにくいため,どうしても決まった行為として行えず,本来やるべき間隔よりも後手に回ってしまうことになります。毎日7時45分に登校する方が,8時に登校する日と10時に登校する日があるよりも(遅刻しないことに関してだけ言えば)楽,というようなことに近い感覚ですね。理解しがたい,という人もいるかもしれませんが,少なくとも僕はそうです。

しかも,毎日洗濯をしないとどうしても服は腐ります。僕はたまにジムに行ったりしているのですが,夏場にその着替えを一日放置してしまうと案の定腐った死体のような匂いがしてきます。これはとても困ったことです。でも,毎日洗濯機を回すのも,それはそれで貴重な水資源を無駄にしているように思われます。

 

この問題を解決すべく,複数の一人暮らしの人が洗濯物を一緒に洗えるような住宅を考えました。毎日洗濯を行っても無駄がありませんし,たとえば洗濯当番が週に1度,決まった曜日に回ってくる程度であれば,2日に1度,3日に1度よりは守りやすいような気がします。

 

そんなわけでこの「シェア洗濯機ハウス(仮)」について思いを巡らせてみると,一人暮らしで次に面倒な要素である風呂掃除のことがどうしても気にかかりました。

僕は風呂掃除を一切しないので快適な生活を送れていますが,世の中の一人暮らしの人,とくに几帳面な人は日々迫りくる風呂場のカビに怯えながら暮らしているようです。これを改善するにはどうしたらよいのか,再び考えました。

 

そもそも,カビの原因たる風呂場が一人暮らしの人数分だけ存在していることが諸悪の根源なのです。現代の日本人は毎日浴槽にお湯を張ったりしません。部屋に置くのはシャワーで十分です。お風呂に入りたければ,近年減少の一途をたどる銭湯に行くなり,最近ちょっとずつ増えている気がするスーパー銭湯に行くなりすればよいのです。

 

いや,むしろお風呂に入りたければ入れるようにする,というのもアリかもしれません。洗濯と同じアプローチで,大人数で大きめの浴場をシェアできればすべて解決です。もちろん風呂掃除自体の負担はあるかもしれませんが,たとえば月1回ぐらいなら我慢できるレベルではないでしょうか。ということで,この構想は「シェア洗濯機&浴場ハウス(仮)」に進化しました。

 

次のめんどくささを考えると,これはもう食事の準備以外にはありません。一人ひとりが毎日毎日自分のためだけの食事を狭いキッチンで必死に,大した技術もないままに作るのはなんと醜く滑稽な光景なのでしょうか。

 

これも洗濯機や浴場と同じアプローチを……するとさすがに問題になりそうです。少なくとも僕は僕が作った料理を他人に食べさせる自信はないです。もうこれはプロを雇いましょう。いくらかの金額を全員で負担して調理師さんに美味しい夕飯を作ってもらいましょう。

 

 

……こうして寮というシステムが完成しました。なるほど,昔の人はよく考えたものですね,というクソみたいな話。いちおう最初の2つまで大真面目に考えてたんですけどね。

 

ただ,世の中にあるこのタイプの寮というものは学生や企業の若手社員,あとは住み込みで働いている人たちに向けたものがほとんどのように思われます。(少なくとも日本では。海外は知らない)

今後増えるであろう(というかもう増えてるか),フルタイムで働いている中高年の独身者のニーズを汲み取ったドンピシャの住宅というものはあまりないのではないでしょうか。今のアパートとかの形態って多分「今までのところこうなってるから今もこうなってる」みたいな感じで,決して本当に万人向けのものではないんじゃないかな,という感覚はあるので,今後なんかうまいこといい感じにどこかがしてくれないかなーということを考えたりしています。

 

おわり。

世の中の怪文書はこうして暇な人間の深夜の時間を奪って作られていくんだな,ということがわかり勉強になりました。

社会貢献がしたくなった話(PDFのGoodNotesとか用テンプレート編)

唐突ですが,社会貢献って魅力的ですよね。

 

「お前どうした?」と言われそうなので解説すると,なんとなく自分の存在価値に強い疑問を持つようになってしまったので(すごい病んでる人みたいですね,実際病んでいます,たぶん一過性ですが),世の中になにかプラスの影響を与えて自己肯定感を高めたいなと思いました。

 

……しかし,ぼくには目立ったスキルがないので特に何もできそうにありません。

 

ひとまず,半年ほど前にIllustrator(わけあって使用権を4月ごろまで有しています)で自作した,iPadで(というかGoodNotesとかの手書き用アプリで)使うためのテンプレートを公開してみます。それだけなんですが。

作ったのは4つで

  1. B5サイズの5mm方眼用紙をタテに二分割した線をあらかじめ引いたもの
  2. 5インチ×3インチの情報カードサイズで,5mm方眼を引いたもの
  3. 5インチ×3インチの情報カードサイズで,6mm罫線を引いたもの
  4. A6サイズ(ハガキと同じ)を縦向きにして6mm罫線を引いたもの

です。リアルな紙製品としてこのへんのやつばかり使っている*1ので,iPad上でも欲しくなってそれっぽいものを自作してみたのです。

 


 

 

 

最近手書きのほとんどがiPadになってしまっているので,こんな感じにPDFのテンプレートを自作する流れができてくれると便利なものもいっぱい出てきそうでうれしいのですが。(すでにいくつか大手的なところがあるのは認識していますが,それだけだとやっぱりデザイン面の多様性もなくてなんかちょっとなあ……って思ってしまう) 

 

おわり。

 

*1:オキナのプロジェクトペーパーとコレクトの情報カードです

ほぼ無勉で法を司ろうとした結果

冷やかしで予備試験を受けたら短答式で落ちました、というお話。

 

一応わずかばかりの勉強は去年の4〜6月あたりはしていたのですが、その後いろいろな忙しさにかまけていて全然手をつけないまま試験前日になってしまい(五月祭にコミットするべきではなかった、これは本当に後悔しています)、夜中に受けるか受けないか悩みながらも結局受けることにして爆死しました。

結果は以下。

憲法15

行政法6

民法14

商法19

民事訴訟法16

刑法10

刑事訴訟法9

合計149

(合格点は162)

 

正直なところ、マトモに勉強した(というか一回ジムでエアロバイクこぎながら映像講義を受けた)のは民法と刑法だけ(確か刑法も半分終わってなかったはず)なので落ちることはわかってはいましたが、その割には点が来ていたので楽観的に考え、もう少し勉強して来年も受けてみようと思います。(試験当日に「へえこういう科目あるんだ!」とか思ってた商法で19来てるの本当にびっくりした)

 

法律は経済学とかと同じく、自分が普段から問題視している部分がそのまま論点にされているということが多くあるように思うので、割と向いている分野なのかなということも思ったりしました。(ちなみにこの論法を適用すれば医学はまったく向いていませんね)

 

他にもやりたいことが数多くあるので(勉強っぽいことで言うと簿記/会計とか英語とか中国語とか機械学習とか、それ以外にもいろいろ)、常に取捨選択は求められているのですが、その中でも法律に触れる時間を見つけてなんとかやっていきたいところです。……と書いてから、「法律に触れる」が変な意味になってしまっていることに気付きました。そういうことではないです。