最終回で恥ずかしげもなく下着を見せられるかどうかの差

『閃乱カグラ』と『さくら荘のペットな彼女』を見終わりました。

閃乱カグラの方は意外と最後らへんのストーリーそれっぽく仕立ててあって高評価。

畳み方が強引すぎるような気もしますが、そもそもそういうの期待して見てなかったんで別にどうでもいいです。

1クール通して雲雀ちゃん見てドキドキできたのでそれだけで満足です。当初の予想通り最後らへんで他の子たちと差別化された活躍シーンがありました。むしろ少し多すぎでは。

ところであの……名前わかんないや、蛇女の眼帯の子がポンコツすぎてかわいいことに今更気付いた。ゲーム買おうかなぁ。

総括:完全に開き直っていたために何も気にせず見られて楽しかった。

 

さくら荘のペットな彼女の方は……なんかなぁ。

まず1クール目(特に前半)と2クール目で同じキャラなのに別人化しているのが多すぎる印象を受けます。

パンツ履けなかった設定も愛人がいっぱいいた設定も猫拾ってきちゃう設定も活かされてたのが前半だけで後半になると死に設定と化しているのがどうにも受け入れがたい。後半は普通に世間知らずぎみなだけの天才少女でしたし普通に一線は引きつつも幼馴染に一途な好青年でしたし普通にゲーム作りに邁進する人でしたし。

最初はエロ展開入れまくっといて後半になると健全な感じになってしまうのもあまり好きになれません。最後までやるか最初からやらないかどっちかにしていただきたい。

とはいえ後半のテンプレラノベアニメっぽい作りは割と好きなので特に苦痛を感じることもなく見続けられたのですが。

ただ卒業式の答辞を私物化してさくら荘存続までの流れはさすがに無理。気持ち悪い。吐き気を催した。

ああいう内輪感出すの、創作とリアルの別なくものすごく嫌いなので苦痛でした。30分見るのに3時間ぐらいかけてしまいました。

下級生の入学までやったあたりいちおう2期を考えた作りになっていると思うのですが、円盤の売り上げ的にキツそう。

総括:作画とテーマは良かった。

 

ところでもうすぐ新学期なのですがコマ数が極小なのでほとんど生活に影響を与えない説が濃厚です。