近況報告&最近のおすすめ文房具

あまり更新する機会がないのでGWぐらいは。

とりあえず最近の近況報告をします。

 

ジムに通い始めました

ダイエットをしようと思いました。

具体的には「エニタイムフィットネス」というところと契約しました。

ここにはプールやスタジオレッスンがないかわりに24時間営業かつ安価で全国のジムを利用できるという特徴があり,例えばぼくはいつもは本郷三丁目近くに通っていますが,先日は秋葉原ヨドバシカメラに行った帰りに秋葉原のジムに行ったり,実家に帰ったついでに荻窪のジムに行ったりしました。あとは例えば名古屋や京都,福岡などに旅行に行ったときの空き時間にその地方のジムを使うこともできます(先日旅行したときにもそれを考えたのですが,入会から1ヶ月以内は契約したメインのところ以外に行けないことになっているのでダメでした)。

とはいえ基本的にはiPadで動画(後述)見ながらエアロバイクを1時間ちょっとこいで500〜600kcal消費してるだけなのですが。Wi-Fi完備なのが非常に助かりますね。

テレビにちょっとだけ出させていただきました

出ました。てっきり再受験の方をいじられるのかと思っていたら文房具大好きなことをいじられました。それだけ。そんなに文句もないのですが,狂った人を集めるというコンセプトのようで控え室は怖かったです。次回も声がかかったらぜひ参加したいですね。

正式に医学部に進学しました

無事に3年生になりました。毎日解剖ばかりしています。将来の見通しとしては基本的に精神科,もしかしたら眼科か皮膚科か美容整形外科,という感じなので顔面と脳以外はそんなにやる気はないです……。

ともかく,進級できるようにがんばります。

法律の勉強を始めました

法律の勉強というか,つまるところ予備試験→司法試験のルートに乗ってみようかなあ,ということなのですが。

いろいろあって法律に詳しくなることの必要性を痛感したことと,せっかく長いこと学生をやるんだからいろいろ身につけたいよね,という安易な発想によって決意。

具体的には「アガルート」というところの映像講座に課金することにしました。

司法試験予備校の(とくに基礎講座の)シェアは伊藤塾が一位であることは知っていましたが,さすがに値段設定が高いことと,現在の講師の方々は旧司法試験を通った人がほとんどであり今の試験に対応してんのかな,ということがネックでした……とくに前者。後者はほとんど心配はしていないのですが,そうは言ってもちょっと不安ではあります。例えば僕がわりと詳しい大学受験数学の話に寄せるなら,今の課程では普通に入ってきてる条件付き確率や統計,複素数平面なんかを旧課程の人たちは受験としては経験していないわけで,そりゃまあ一通り学習して対応してはいるだろうけど,必死さをもって受験に出ていた人たちと同レベルにまで鍛えることができているかというとちょっとわからないですよね,多分そうなっていない人もいることでしょう,そういう種類の不安です。

アガルートは値段設定が非常に(というわけでもないけど)安く,しかも予備試験用の講座を受講して受かると司法試験用の講座がタダになったりと金銭で釣ってくる姿勢が非常に気に入ったのと,講座を担当する講師の方が新司法試験を突破している若い先生であることもプラス要素だと感じました。

また,個別の相談会に参加したところ,アガルート全体の学習に対する考え方(例えば,まずよくわからなくてもいいから一周する,という方針とか)が僕が自分自身の勉強を通じて得た考えや塾講師として勉強を教える中で得た考えと非常に似通っていたことも大きな理由の1つです,というか多分それが一番大きいです。

勉強が進んできたら意見が変わることもあるかもしれませんが,今のところ非常に満足しています。ジムでエアロバイクこぎながらiPadで動画見まくってます。Split ViewでPDFのページと動画ページ2分割すると非常にはかどります。

 

近況報告終わり。次におすすめ文房具コーナー(ひっそりと需要があるらしい)。

 

最近のおすすめ文房具

カクノ+コンバーター+極黒 

パイロット コンバーター CON-70 プッシュ式

パイロット コンバーター CON-70 プッシュ式

 

 司法試験では万年筆を使う人が多いらしいです……ということで,最近ちょっとだけ万年筆に凝っています。

とはいえ,低価格帯では圧倒的に売れ筋であろうパイロットの「カクノ」という万年筆が一番のおすすめになるあたり(というか明確なおすすめを1つに絞れちゃうあたり)そんなに詳しくないです。

カクノ自体は非常に優れた万年筆なのですが,使いたいインクの種類をパイロットが用意していないことが問題となりました。*1

パイロットは筆記具メーカーとしては三菱鉛筆と並んで規模の大きい企業で,特にアメリカを初めとした世界各国での存在感も非常に大きい素晴らしい企業です。リフィルを選ぶタイプの多色ゲルインクボールペンとしては業界初であるハイテックCコレトや,売れまくってもはや説明の必要がない消せるボールペンのフリクションを売り出すなど非常に開発力が高いのですが,万年筆の顔料インクについては今のところ売り出してくれていません(ゲルインクボールペンではこれまでずっと染料インクだったのがここ数年で顔料インクの「ジュース」「ジュースアップ」を売り出すなどしているので,万年筆用の顔料インクについても開発中だと思いたいところです)。僕はこの顔料インクが使いたくてどうしようもなかったのです(顔料と染料の違いはググってください)。

そして,万年筆用の顔料インクとして最もメジャーなのはセーラーの「極黒」「青墨」です。極黒がブラックで青墨がブルーブラックですね。このインクをどうしても使いたかった。

そういう「他社のインクを使いたい」または「万年筆の使用頻度が非常に高いため,カートリッジではコストパフォーマンスが悪い」場合に使うのが,カートリッジ式の万年筆を吸入式(インクをペン先から吸って内部に保持しておくタイプ)に変えてくれるコンバーターというもので,これを万年筆に付けることでいわゆるインク瓶を使えるようになるわけです。

なんか説明めんどくさくなってきたので省略しますが,そうしました。

パイロットからはコンバーターがCON-40とCON-70の二種類出ておりカクノにはCON-40が推奨されていますが,実際のところCON-70でも何の問題もなく使えますし何より一度に吸入できるインクの量が見た目でもう全然違うのでCON-70をおすすめしておきます。

 

で,結果としては「カクノの1000円とは思えない書き味」「CON-70の潤沢なインク吸入量」「顔料インクである極黒特有の非常に濃い筆跡(しかも耐水)」を兼ね備えたモンスターが生まれてくれました。やったね。

あと書ける字の太さとしてはF(細字)がゲルインクの0.5から0.4,M(中字)がゲルインクの0.7から0.5という感じです(万年筆は筆圧や傾け方で筆跡の太さが大きく変わります) 。EF(極細)は試していません。

フリクションボール4 

消せるボールペンですが色が薄いのがあまり好きでなく,これまでメインとしてはあまり使っていませんでした ……が,ちょっとした書き込みに(1)色分けでき(2)消せるという2つの要素が非常に便利だったため今では愛用しています。

シャチハタ的なスタンプ

 塾のバイトで宿題を確認したときなどに押しています。ラクです。

フランクリンプランナー&EDCのバイブルサイズ保存用ファイル

 今年度から手帳としてフランクリンプランナーを使っているのですが,このノート用リフィルの紙質が素晴らしくメモ・ノートとしても活用しています。でも,それならノートとして使う専門の2冊目が欲しいところです……。ここで問題が発生しました。フランクリンプランナーはリフィルのサイズが完全な独自規格(サイズとしてはB6に近いのですが)であるため,それ用のファイルが専用のもの以外には存在しないのです!

フランクリンプランナーの手帳本体はいずれも非常に高価&重い&仰々しいのでノート用に2つ持つのはちょっとなあ,というのがあり,かと言って保存用の安価なものは大きすぎて持ち歩くのにあまりに不便でした。困ってしまいました。

フランクリンプランナー のコンパクトサイズ(ぼくが使っているもの)のリフィルについては,紙の縦幅および穴の数や間隔についてはいわゆるバイブルサイズのシステム手帳リフィルとまったく同じで横幅だけが異なる(バイブルサイズよりもかなり広い)という事実があります。*2

そこで,バイブルサイズの保存用プラスチック製バインダーの中に横幅が広くフランクリンプランナーのリフィルを入れても横がはみ出さないものがないか?と考えました。すると,エトランジェ・ディ・コスタリカ(海外メーカーと見せかけて本社は広島)のものだけが明らかに横幅が広いのです!実際,リフィルを当ててみても何の問題もなく使えそうです。しかも定価で500円(税抜)と非常に安価です。フランクリンプランナーの専用バインダーは一番安いものでも革張りで,定価は5800円です。いくら僕が文房具好きでもさすがにそこまでしたくありません,というか勉強用のノートに厚い革表紙のものを使うのは嫌です。開きづらいし。*3

 

そんな感じです。今年度も適度or過度にいろいろなものに手を出しつつ楽しんでいきたいと思っています。

 

*1:(昔は違ったと思いますが)現在では一般的に万年筆というのは各社が売っているカートリッジを差し込んで使うカートリッジ式になっています。このカートリッジは各社で互換性がないので,基本的にA社の万年筆にはA社のカートリッジしか使えない,という状態になっているのです。

*2:このバイブルサイズのものは一般に広く流通している規格で,様々な会社が製品を出しています。

*3:なお、実際には横幅が広いものを一から探したというよりは初めからEDCのやつが第一候補としてあり、念のためそれに匹敵する幅広のものがないかも探したものの見つからず、という流れでした。過去にバイブルサイズのシステム手帳を使っていた時期に保存用バインダーを検討し、その際「こいつ横幅ありすぎだろ却下!」となったことを覚えていたのです。