大学新入生向けおすすめ文房具の巻

大学新入生向けと書いたものの大学生一般向けかもしれない.

とはいえ教養学部(理系)と経済学部の経験しかないので工学部や農学部,法学部などには適用できないかもしれない.結局のところよくわからない.

どちらかというとファイル類が多いかも.後半適当.

 

1.スーパーハードホルダー 

 

大学に入ると配られる書類の多くはA4版,たまにA3版になります.

書類入れるのに普通のA4クリアファイル(4辺のうち2辺が開いてるやつ)使ってる人多いと思うのですが,あれだと枚数が増えた時にはみ出して端っこがボロボロになってしまったりします.

こちらはマチがついているのでまあ80枚ぐらいなら心配なく入るんじゃないですかね.あとものによっては仕切りが付いているので分類も可能.1,2,3,5ポケットのものがありますがオススメは3か5.

あと裏側が下敷きになっているのでルーズリーフとかそのへんの紙とかをノートにしている人にオススメ.

 

2.メッシュケース 

 

とにかく丈夫で水にも強い.

大きいサイズは教科書やノートを保護しておくのに便利.教科書もノートもカバンの中にそのまま入れておくと割とすぐボロボロになってしまったりするか弱い存在なので.一つの科目の教材ノートとかを全部ひとまとめにしておくのもよいですね.

小さいサイズは小物をまとめるのに便利. 

例えば僕の場合だと

一番小さいの(A8?)を2つ用意して片方にコンタクトの予備と目薬,片方にスマホの充電ケーブルと充電器を入れる

B6サイズのやつにそれら2つとティッシュとハンカチを入れる

B5サイズのやつに第二外国語関連のもの全部ぶち込む

という感じで使ってます.

※これAmazonで買うと逆に高いかも.

 

3.4+1系のペン

 

ゼブラ 多機能ペン クリップオンマルチ 4+S P-B4SA1-C 透明

ゼブラ 多機能ペン クリップオンマルチ 4+S P-B4SA1-C 透明

 

 

一本でいろいろできるので便利です.先日知人にひっぱたかれそうになっていたので胸ポケットに入っているこれを握りしめて威嚇したところ事なきを得ました.

4.プロジェクトペーパー(A4)

 

オキナ プロジェクトペーパー A4 5ミリ方眼 100枚 PPA45S

オキナ プロジェクトペーパー A4 5ミリ方眼 100枚 PPA45S

 

レポート用紙に良し,普段のノート代わりに良し.一度使ってみてほしい.

サイズもA4以下ならだいたいあります。個人的なおすすめはA5.

 

5.ノビータ

コクヨ クリヤーブック ノビータ A4 40枚 青 ラ-N40LB

コクヨ クリヤーブック ノビータ A4 40枚 青 ラ-N40LB

 

クリヤーブックはいくつかあるのですが,1枚のポケットに何枚かの紙を詰め込むことが前提になっているのはこれぐらい.

毎回PDFで資料配布するから全部合わせるとすげえ量になっちゃったぞ ,みたいな時に回ごとに印刷してホチキスで留めたやつを1ポケットごとに入れてまとめておくと便利.

6.ポストイットノート 

授業に行ったら来週テストやるぞと言われたり部活に行ったら金曜日までに金持って来いとか言われたりするのですがそこそこ忘れるのでその場で書いておけるとうれしい.

でもそんなすぐ終わる予定をずっと使うものに書き込むのも馬鹿らしいので貼ってはがせる紙があるとうれしい.

そんな感じ.

サイズはお好みで.

7.手帳

買ったほうがいいよ.

マンスリーだと何のためにあるのかもうよくわからないからウィークリーかデイリーがいいとは思うけどそこはもう好みですよね.

8.シャチハタ

便利だよ.

9.カードケース

世の中ポイントカードが多すぎるのでまとめておかないとえらいことになるよ.

 

おわり.

ところでこれらを普段から全部持ち歩くと僕みたいに荷物がパンパンになるからやめましょうね.

 

 

大学受験おすすめ参考書・問題集

再受験時に使ってみて、これよかったなーと思ったやつについて説明するだけ。

正直こういうこと書くの(正確には書いて見られてこいつまだ受験の話してると思われるの)恥ずかしいのでTwitter連携はしない。

青字が特にいいなと思ったやつ。

2つ目の番号が0になってるのは今年度実際には使ってないけど昔やってて良かったやつ。

1.数学

本番では答えだけなら全部合ってた。

1.0.「チャート式 基礎からの数学」

今年度は使ってないですが。今の大学に入る時にやりました。

色々と批判もありますがやはり問題と答えが同一ページにあって網羅度が高いのは覚えやすくてうれしい。例題だけやれば十分だとは思います。

あと分厚すぎるんで単元ごとに切り取ってました。

1.1.「1対1対応の演習」

有名ですが。問題のすぐ下に答えがあるのがよいですね。読んで覚えて隠して解法思い出そうとしてみて覚えてなければまた読んで……みたいなことやるのに便利。

1A2Bはバイト先で生徒に教えながら覚えて、3の2冊は自分で空いてる時間に読んで覚えて、直前期にまとめて解いてみて、みたいな感じで使いました。

ほとんど未習だった複素数平面も意外とすんなり行けたので、もしかすると数学できる人はいきなりこれから入っちゃってもいいのかもしれません。公式集みたいなページも一応ありますしね。

1.2.「数学3の完全攻略」

1冊で仕上がる感があってよかった。

これもまず一通り読んでみてから実際に解けるか確認する感じでやりました。

1A2B版も出てるんですけど3の苦手さを克服したくて買ったのでそちらには手をつけてません。

本番レベルの問題がまず数十問あって、その1問ずつに付随してもうちょっと解きやすい、類題とまでは行かないけど近い要素を含んだ問題が2~3問、という構成。

よくわからないところ・なかなか思いつかないところは問題解答を写経して覚えました。

1.3.「カルキュール数学」

読んで覚えるみたいな勉強してると計算力が衰えていくのでこれで別途補強していました。探せばもっとよい計算練習用問題集があるのかもしれませんがまあ満足。

1.4.「やさしい理系数学」

定石問題を身につけるのにパラパラと読んで使いました。

そこまで素晴らしい問題集とも思いませんが、まあこれやっとけば周り全員できるのに自分だけできない、という問題は減らせるでしょう。

2.物理

本番では答えだけなら全部合ってた(と思うけど問題数多いから自信ない)。

2.1.「体系物理」

正直、これを勧めたいがためにこの記事書いてるみたいなところがある。

これしっかりやっとけば東大物理たぶん50/60ぐらいは行くんじゃないのかなと思う(時間制限なしの場合)。

1問1問の重さは二次試験レベルではないので、そこの慣れは他で補う必要があるとは思うけれど、高校物理そのものの勉強は本当にこれ1冊+教科書とかでいいと思います。

使い方は解く→解説見る→間違えてて解説もわからなかったら教科書読む→また解く→……みたいな普通のやつ。珍しく3周ぐらいはしました。

2.2.「新物理入門問題演習」

問題文が長く小問が多いタイプの問題をやりたいなと思ったので使いました。

かの名高い「難問題の系統とその解き方」でもいいと思うんですけど、あっちは問題文の行間がやたら詰まってて見づらいと思ったのでこちらを選択。

1度解いてみて時間短縮できるポイント考えただけなのであまりやり込んではないです。

3.化学

苦手。模試では2回とも全問題数の半分強しか解答できずに点も20を割ってたんですが、本番では慌てながらわけもわからず書き散らしたらなんか終わってました。物理が70分で終わってくれたのもあるかも。

3.1.「化学の新研究」

重要そうな部分だけですが通して3回ほど読みました。どういうことを覚えればいいのかを知れたのでよかったと思います。知らなくて太字になってる用語は説明を大きめのポストイットに書いてノートに貼り付けて眺めたりしながら覚えました。

3.2.「東大の化学 25ヵ年」

東大化学は問題量の多さがとんでもないことになっていたり、それ以前にリード文の長さが異常だったりして独自の対応を迫られるのですが、その対策として一番役立ったのがやっぱり過去問でした。解いてみて「この問題は結局リード文をどの程度読めば解ききれるのか」とか「結局のところどのレベルの知識がないと答えられないのか」とかを確認しながら復習しました。

結論としては「リード文はほとんど読まなくてよい(問題を見て必要だったら戻って読む程度でいい)」「知識は最低限あればいいけどその最低限をしっかり揃えきるのが難しい、そして余分に知っているとそれのおかげで一瞬で答えを出せて得になる問題も多い」ということになりました。

3.3.「福間の無機化学の講義」

ゴロが多めに載ってて便利でした。

4.英語

本番では多分やらかしてる。記号問題が半分ぐらいしか合ってなかった。

4.0.1.「基礎英文問題精講」

今の大学に入るときにやりました。

このレベルの英文解釈ができれば英語が最低限読めるはず、みたいな存在。

4.0.2.「入試頻出英語標準問題1100」

高校生の時に通っていた予備校で水野卓という先生に勧められてやりました。

このレベルの英文法の知識があれば英語が最低限読めるはず、みたいな存在。

4.1.「速読英単語 上級編」

普通に読んでいきました。難しい単語が多くて難しかったです。

4.2.「DUO 3.0」

リスニングCDを聞き流しました。フレーズがいちいち印象的なので覚えやすいです。

4.3.「東大英語総講義」

この一冊だけやれ、とこの本の著者がこの本の帯で言っていたのでやってみました。

最低限の知識がある状態であればかなり良い参考書兼問題集だと思います。

ただ英文のほとんどを(全部?)東大英語の過去問から引っ張ってきてるので、これやった後で解いた過去問の出来がアテにならなくなるという問題点はある。

4.4.「速読速聴英単語 Core1900」

4.5.「テーマ別英単語 Academic 中級」

両方とも長文の中で単語を覚えるタイプのZ会から出ているやつで、対象は大学生以上なんだと思います。TOEICTOEFLの対策も兼ね、読む英文の量を増やして速読力を高めるためにやりました。

量目当てでやったので目的は果たせたのですが、大学受験の英文はTOEICTOEFL、あるいはその他の大学以降で出会うはずの英文より構文・文法的な難しさは上だったりする(と思う)ので、そうした部分を大学生以上向けの教材で補おうとするのはあまり得策ではないように思われました。

5.国語

神(≒4月に来るはずの開示)のみぞ知る。

5.1.「速読古文単語」

5.2.「古典文法ハンドブック」

5.3.「漢文 句形とキーワード」

1月からマトモに勉強始めた人間に国語やってる余裕はなかった。上記3冊の内容だけ覚えて吶喊しました。

漢文のやつはかなりまとまってて1冊覚えればかなりの漢文強者になれる気がします。なるメリットもあまりないんですが。

古文はもう少ししっかりやっておいてもよかったかも。「御覧ず」を謙譲語で処理してしまいました。

6.倫理政経

6.1.「きめる!センター倫理」

6.2.「きめる!センター政治経済」

1月からマトモに勉強始めた人間が倫理政経に割ける時間はなかった。センター直前の1週間でこの2冊だけパラパラ読んで吶喊しました。

東大受ける場合、センター社会が30点ぐらい違おうと2次試験に直したら4点未満なのであまり力入れるメリットがないです。理科と英語と数学やるのがおすすめ。

 

たっぷり書いといてなんですが万人に勧められそうなのは2.1.と4.0.1.と4.0.2.と5.3.ぐらいです。

 

終わり。

人生

とても短くそして気持ち悪いですが今の気持ちを忘れないうちに書きとめておきたいと思います.

アニメの話ではありません.

 

東大や医学部や慶應SFCに合格して一発逆転とか外銀や外コンや総合商社に内定もらって一発逆転とかベンチャー作って上場させて株の売却益で一発逆転とか,世間では割と言われてる気がしますが,たぶん人生にそういう一発逆転は存在しないんですよね.(宝くじの高額当選とかは除く)

結局のところ積み重ねなので,合格したり内定もらったり上場させたりしたぐらいで今までロクなもんじゃなかった僕やみなさんの人生が大きく改善するかというとそんなことはない,はずなのです.

再受験をしてとある大学に合格をいただいてしまいました.

大学院と大学のどちらに進学するか明日までには決めたいなと思っているのですが,どちらを選ぶにせよとりあえずそういうことは忘れないでいたいなと思いました.

大学の方は他に入学辞退する人なんていないようなところなので,2016年に合格者数と入学者数に差があるのを発見したら,あるいは差がないのを発見したら,それが僕だったんだなと思ってもらえるとちょっとうれしいです.

おわり.

文具活用術01「ハガキホルダー・A6メモパッド」

おすすめの文房具を紹介する波.続けていけたらいいなと思う.

初回はハガキホルダーとA6のメモパッド.

※「メモパッド」という言葉はレポート用紙みたいにはぎ取るタイプのメモ,のつもりで使ってます.綴じられたりリングで留められてたりするやつは「メモ帳」.(1枚書くたびにミシン目で切り取って使うやつも多分「メモパッド」)

使い方

使い方というかなんというか.

ハガキのサイズはA6と同じなので,メモパッドからはぎとったメモをハガキホルダーに入れて使うとピッタリですよ,というだけ.

こんなものを自信満々に披露するのもどうかと思うのですが,今まで同じことやってる人見たことないので紹介しておきます.

ハガキホルダー

ポストカードホルダーとか呼ばれていたりもします.

そのあたりの文具店とかダイソーとかキャンドゥとかでいくらでも売っています.

何を使ってもよいとは思いますが,基本的に分厚いハガキ用紙を入れることを想定しているだけあってちょっと分厚すぎるのが難点.

厚みを抑えたい場合はこれがおすすめ.

 

A6メモパッド

これもどこにでも売っています.

ダイソーやキャンドゥで買う場合はA6の表記がないことも多いのですが,105×148とか書かれていればA6です.

文具店で買うならこのあたりでしょうか.

 

マルマン メモパッド 6mm罫 A6 P171A 5冊セット

マルマン メモパッド 6mm罫 A6 P171A 5冊セット

 

 

活用法1.小型差し替え式ノートとして

小さいノートの利点

多くの人が試験や資格の勉強のために重要事項をまとめたノートというものを作ろうとしたことがあると思います.

もちろん一般的な大学ノートやルーズリーフにまとめてもよいのですが,わざわざまとめただけあって人の多い電車やバスの中でも読みたいというのが人情というもの.B5やA5だと大きすぎてめくる時に左右の人に当たったりするのでちょっと苦しいです.

そこで出てくるのが小さいサイズのノート.片手で覆える大きさのノートはポケットにも入りいつでも読み返せます. 

小さいノートの問題点

A5よりも小さいサイズでは残念ながらルーズリーフのような差し替えのできる規格がありません.なので必然的にすでに綴じられているノートを買うことになります.

「後で清書して」「ここにページを追加して」「10枚だけ」といった使い方ができないのです.

リヒトラブのツイストリングノートやマルマンのルーズリーフミニというのがあり,これらは差し替えできるのですが一社の独自規格というのもあって今回はなかったことにします.

※2穴を空けて綴じるファイルはあるのですが小さいサイズだと穴や綴じ具の全体に占める割合が大きくなりすぎて非常に扱いづらいので今回は無視します.

ハガキホルダーとメモパッドを使って

メモパッドの1枚をルーズリーフの1面と同じように使い,書き終わったらハガキホルダーに差し込んでいきましょう.

いらなくなった部分はいつでも捨てられますし,追加したり順番を変えたりも割と楽にできます.

これで自由に差し替えられるA6ノート環境ができました.

 

活用法2.暗記用の情報カード代わりとして

便利な情報カード

梅棹忠夫がB6判の京大式カードを紹介して以来人口に膾炙することとなったらしい情報カード.現在は特に3インチ×5インチ(75mm×125mm)のサイズが人気のようです.

小さいサイズでありながら紙が分厚く,穴を開けたりしなくても単体で独立して取り回せるのが魅力かなと思っています.

使用法はいろいろあるのですが,よく使われている用途の1つが暗記です.

暗記と言っても大きく分けて2種類あり,1つは英単語とかを覚える単語カード代わりに使うやり方.こちらは大量のカードをシャッフルしまくって覚える,というやつです.1度に1枚を見る時間はせいぜい3〜5秒程度で,とにかく多くの量を短時間で回す感じ.

もう1つはどうしても覚えられない事項をカードにまとめ,何回も見ることで覚える,というタイプのもの.表に問題,裏に答え,という感じでカードを作ってもよいですし,片面だけに覚えたい情報を詰め込む,というのもアリでしょう.なんにせよ今回代替したいのはこっち.

強さが足りないので

上で紹介したメモパッドはレポート用紙と同程度の厚さの紙ですから,もちろん単体で情報カードとして使用するのは難しいです.その辺にほっぽらかしとくと折れたり破れたり風で飛んでいったりします.

なので書いたメモをハガキホルダーに入れて眺めましょう.

情報カードは裸で使うことが前提になっているので,何枚か取って眺めていたら落としてバラバラに,なんてことも起きるんですが,ハガキホルダーに入れたA6メモ用紙ならそういうことはないです(その分順番シャッフルが楽という情報カードの利点は吹き飛んでしまうのですが).

ハガキホルダー以外にも

また,それでも覚えられないのなら下で紹介するようなカードケースに入れて持ち運ぶという手もあります.1枚がちょっと分厚くなりすぎる気もしますが,「絶対にこれを覚えるんだ!」という感じは非常に出るのでオススメ.

 

情報カードも好きなんですが,こうした周辺機器みたいなの(明らかに呼び方がおかしいんですが適切な名前を思いつけなかった)が数十枚〜数百枚程度を一度に入れるケースぐらいしかないので,A6サイズほど柔軟な使い方はできないのが難点です.

活用法3.A4ファイルで保管

ハガキホルダーはA6以外にもA4のものがあり,1枚あたり2×2でハガキ4つ分のポケットがついています.

 

 

これを利用すれば書き溜めたものを捨てることなく普通のA4書類と一緒にしてまとめておくことができます.厚さも単純計算で1/4.

そんなわけでこのA6メモ,その気になれば管理も割としやすいはずです.

(このファイルに関しては僕は使ってないですけど)

 

まとめ

  • 紙のサイズが小さくなればなるほどファイルの選択肢が少なくなる
  • ただしハガキ用紙と同じサイズのA6だけは小さくても例外的にいろいろある
  • A6サイズのメモ用紙は豊富に出回っている
  • ということでA6のメモ用紙とハガキ用のファイルを組み合わせると便利

 

実は僕自身は紙屋っぽいところからこういうA6サイズの情報カードみたいなのを買ってきて使っていたりするのですが,そこまでするならもうなんでもアリじゃないか,という気もするので今回は特に言及しません.

 

 

おわり.

 

 

Charlotte Hornets 15-16 preview

f:id:beeleb:20151018202728j:plain

見てない。

 

NBAのチームであるところのCharlotte Hornetsをもう7年間ほど応援しているのですが毎年毎年もう弱くて弱くてもうダメだとなっていたところ今シーズンのプレシーズンで大方の予想に反して5勝0敗という好成績を残しているためにちょっと期待して色々書いてみたいなぁと思ってしまったのです。

 

昨年まで

2004年にシャーロット・ボブキャッツとして新しくできた。

09-10シーズンにジェラルド・ウォレスを中心にしたチームでプレーオフ進出、ドワイト・ハワードのいるマジックに一勝もできずに敗退。10-11シーズン途中にウォレスを放出すると完全な弱小チームに転落して次の11-12シーズンには史上最低勝率を更新(今もまだ破られてない)。12-13シーズンもロクに勝てず。

13-14シーズンにアル・ジェファーソンを獲得すると急に強くなって2度めのプレーオフ進出。レブロン時代のヒートにボッコボコにされまたまた一勝もできずに敗退。そしてここでシャーロット・ホーネッツに改名。

14-15シーズンは非常に期待されていたのですが新加入の選手がフィットせずアルの不調もあり色々とひどく。シーズン途中のトレードでかなり改善されたものの失速してプレーオフを逃す。

一昨年や昨年はインサイド偏重のどうにもならないオフェンスを相手を圧殺する必死のディフェンスで補ってきたチームだったけれど、どうもそれだと勝てないぞということで今オフに大改造を決行。

ブロックショットは凄いけどボールキャッチが下手すぎるCのビスマック・ビヨンボ、1年目だからあんまり試合出てなかったけどオフェンスリバウンドやたら取っててシュートも上手くなりそうだったPFのノア・ボンレー、高い身体能力(特にジャンプ力)を活かしたドライブにディフェンス、たまに見せる精度の高いポストフェードに加えて近年はアシストにも目覚め始めたけれどスリーポイントだけがどうにもならなかった最低勝率時代のエースで生え抜きでキャプテンのSGジェラルド・ヘンダーソンや特に何もしなかったSGのランス・スティーブンソンといった有望な選手たちを放出してスリーポイントの打てる選手をいっぱい集めた。

そんな安直な戦略でうまく行くのかなぁと思ってたらどうもそこそこうまく行っているらしく今までのところ外と中のバランスが非常に良いように見える。

 

ロスター

現段階で契約されそうなのは以下。

G

  • ケンバ・ウォーカー
  • ジェレミー・リン
  • ブライアン・ロバーツ
  • トロイ・ダニエルズ
  • アーロン・ハリソン

G-F

  • ニコラス・バトゥーム
  • ジェレミー・ラム
  • PJ・ヘアストン
  • ダミアン・ウィルキンス

F 

  • マイケル・キッド=ギルクリスト

  • マービン・ウィリアムズ

F-C

  • コディ・ゼラー
  • フランク・カミンスキー
  • スペンサー・ホウズ
  • タイラー・ハンズブロー

C

  • アル・ジェファーソン

重要な選手

マイケル・キッド=ギルクリスト(MKG)

ディフェンスとリバウンドがすごいSF。

一般に「ディフェンスがいい」と言った場合「マンツーマンでのディフェンスで相手に得点させない」か「チームディフェンスにいい影響を与える」のどちらか。前者ならトニー・アレン、後者ならジョアキム・ノアやタイソン・チャンドラーが有名。で、MKGのディフェンスが凄いのはその両方をカバーしてるところ。

基本的にMKGは相手のウイングのエース、場合によってはガードに付くけれど、MKG以外が守ってる時とそれ以外ではその選手のスタッツが全然違う。マンツーマンで守り切れない選手もいないわけではないけれど、レブロン、メロ、KD、ウェストブルックみたいな数人のスーパースター以外ならだいたい一人で抑えてくれる。

そしてチームディフェンス。MKGが入っているとチーム全体のカバーディフェンスやルーズボールへの反応がよくなって、リバウンドやTOでボール奪った後のOFへの切り替えも早くなる。

個人的にはSFとしてのDF力は今すでに14-15シーズンにDPOY投票のトップ2であるドレイモンド・グリーンやクワイ・レナードと同格で、将来的にはそれ以上になる可能性もあると思っている。グリーンは高いIQでの状況判断、レナードは長い腕の使い方が特別な価値だと思うけれど、MKGは反応の機敏さがたぶんそれに当たる。フィールド上で一人だけ早送りみたいな動きしてるのを何度か見た。

オフェンス面ではジャンプシュートがメチャクチャ気持ち悪いフォームから繰り出されてどうしようもないぐらい入らなかったのだけれど、昨季オフにマーク・プライスさんと二人で特訓した結果かなり改善されて今季はスリーポイントにも挑戦したいなーというところ。元々カットは上手かったのでジャンプシュートがちゃんと入る状態ならオフェンス面でもそれなりに有用なオプションになるはず(とはいえ、平均20点取るようにはなれないと思うけど)。

さて、こんなに書いたMKG。

プレシーズンで怪我してシーズンアウト。

もう嫌。

ケンバ・ウォーカー

欠点のないよいPG。

クラッチタイムに強い。ターンオーバーが少ない。

キャリアを通してシュートの確率が悪いという事実はあるけど、これは入団から今までずっとアルとケンバ以外に頼れるオプションがなかったせいでケンバがボール保持したまま24秒が迫って自分で打つしかない、というシチュエーションが多かったためだと思われる。

背が高くないのもあってディフェンスはそこまでよくない。とはいえ特に悪くもない。

アル・ジェファーソン

ホーネッツ唯一のスター選手。ただしオールスターには出れない。

現役でも5本の指に入るローポストスコアラーで、ミドルシュートも得意。ポストで点を取りまくるタイプのセンターは最近本当に減ってきているので、必然的にそういうタイプに対するディフェンスが得意なセンターも減っていて本人の調子と相手チームのセンター次第では大量得点が見込める。リバウンドも強い。

ディフェンスは悪い。センターとしては背が低く動きも遅い。でも今年は減量したので動きがよくなっているかもしれない。

ニコラス・バトゥーム

今シーズンから加入したオールラウンドなSF/SG。

スリーポイントも打てるしリバウンドも取れるしアシストもできるしディフェンスも良いのでかなり期待している。

コディ・ゼラー

脚の速いPF。

一応7フッターなんだけど腕が短いのもありあまり背の高さは感じない。

こちらもオールラウンドさが売りで、アシストもできるしミドルシュートも打てる。プレシーズンではスリーポイントも打ち始めた。ドライブしてファールもらってフリースローを決めるのも得意。最近はディフェンスも成長してる気がする。

欠点は確実に点の取れるプレーがないこと、当たりに弱いこと。

上4人(3人)の実力はある程度保証されているので、今季の勝敗はゼラーがどれぐらい成長できるかで変わってきそう。

ジェレミー・リン

今シーズンから加入したPG。

アジア系というのもあって台湾や中国での人気はすさまじいものがあるらしい。知人の中国人は彼がホーネッツに入るというのでリーグパスを契約した。契約したのはいいものの黒人選手の区別が全然つかないらしい。完全に余談。

爆発力があるのでセカンドユニットの起爆剤として期待がかかる。

ディフェンスが悪いのと得意なはずの得点でも安定していないのが不安要素。

上でも書いたけど人気が非常にあるので話題になりやすいけれど、実力的には本来そこまで期待しちゃいけない選手なのかもしれない。でも期待する。

 

ここまでのプレシーズンを見て

やっぱり今のNBAスリーポイントが打てるかどうかが大事らしくシューターいっぱい入れた途端にオフェンスが改善してしまった。

特にホーネッツはアルがいるので外にPG以外にドライブ苦手なシューター3人を並べても内と外のバランスがまあまあ取れてる。

というか気付いたらオフェンス面での層が本当に厚くなった。セカンドユニットでもリンやラム、マービンにカミンスキーにホウズといった外からある程度の確率で打てる選手が揃ってるのは見ていて安心できる。

MKGがいないことでディフェンス力は下がってるとは思うけど、今のところチームディフェンスとシュート力の増分(MKGがいるとどうしてもシュート力は低くなる)でカバーできてる。

最近優勝したGSWとかSAS、優勝はできなかったけどATLを見てもやっぱりチームディフェンスとスリーポイントが優れてるチームは強い。かなりいいところまで行くんじゃないか、とまでは言えないけれどプレーオフで一勝ぐらいはできると信じたい。

 

 

MJ展

またまた余談ですがマイケル・ジョーダン展に行ってきました。

僕はMJに関しては完全にホーネッツのオーナーとして見ているので、選手としてのMJに思い入れがあるわけではないのですがなかなか楽しく見られました。ほとんど誰もNBAを見てない日本でこの規模の展示が行われてレプリカジャージ着たファンが大量に訪れるあたり、当時は本当にすごい人気だったんだろうなぁと思った。

そういえばホーネッツカラーのエアジョーダンとか発売されたらぜひ買いたいんですけどそういうのないんですかね。

【追記】

ちょうど出たばっかりっぽいので買おうと思う。

http://sneakerwars.jp/items/view/4589

おわり。

25歳学部生の就活 ES編

就職活動が終わったらしいので書きます。

自意識をこじらせてる、あるいは自分の有能アピールを必死にやってる感じの記事になってるので本気で傷付かない程度に叩いてください。メンタルは割と強い方です。

ES編と銘打ちましたが多分例によって次はありません。

 

就活市場においてとかく色々言われる浪人留年

+1はほぼ無関係、+2はやや不利だがなんとかならないわけでもない、+3以上は絶望、というのが世間で言われているところでしょうか。2ちゃんねるに専用スレが立つぐらいにはその不利さはもっともらしいものがあるようです。

書類さえ通れば、つまり面接に進んでしまえば何とかなるという話もありますが、その一方でようやく辿り着いた面接で面接官に浪人留年を突っ込まれまくって落ちたみたいな話も聞きます。

あとは業界や規模でもこういった高年齢学生をどう扱うかというのは違うらしく、外資ベンチャーは年齢を見ないが日系大手は全体的に厳しいということや、金融は厳しくメーカーはそんなに気にしない、などというのをしばしば聞きますね。

とはいえやはり実際にその人の人柄がわからない状態では、落ちた理由が年齢なのかそれ以外なのかというのは判断できないように思われます。

極端に言ってしまえば「お前が落ちたのは年齢じゃねーよ人格と顔面が腐ってるからだよばーか」みたいなことを言われたとしても、実際に落とされてる高年齢学生の側には言い返す術がなく、涙をこらえて耐え忍ぶ以外にないわけですね。

そんなわけで今回は僕自身が身を持ってその不利さを体験してきました。正直なところ書類通過後の面接でもこれ絡みのネタはいろいろあったんですが、とりあえずES提出してその後の連絡が来たかどうか、みたいなとこについてだけ業界ごとに言及したいと思います。

 

僕のスペックは以下。

・2浪1留

・東大文系

・留学経験なし

・サークルなし(≒OB等の繋がりなし)

・ゼミは新設2年目(≒OB等の繋がりなし)

・出身地は千葉の田舎(ここでの出身地はプロ野球風に中学校の所在地としています)(≒OB等の繋がりなし)

・友達なし(≒情報弱者

Webテストの類はとても得意

強みは学歴弱みは年齢ほかたくさん

もしかしたら年齢の不利がなくても場合によってはESだけでアッサリ落とされてしまうタイプの人間かもしれません。とは言え、なんだかんだで東大は就職市場においてはなかなか強かったりするので(どう考えてもゴミとしか思えない知り合いが他大の優秀な知り合いを差し置いてそこそこのところに就職していたりする)、もしストレートだったならESぐらいはだいたい通過するんじゃないかなぁという(身勝手な)仮定を置いて話を進めたいと思います。

 

基本的に通過率は本選考についての話ですが、外資系やベンチャー・中小はインターンからの採用が非常に多いのでインターンを含んでいます。インターンと本選考の両方出したところはインターン書類×→本選考書類×」は0/2、インターン書類×→本選考書類○」なら1/2、「インターン書類○→その後のインターン選考×→本選考書類○」なら2/2として数えていますが、「インターン書類○→インターン選考○→インターン参加→本選考書類○」はインターンへの参加が本選考の書類通過に影響を与えていそうなので1/1で計上しています(該当は2社だけなのですが)。

 

1.外資系コンサル 3/3 (100%)

最初に見た業界。書類は普通に通りました。その後の選考も年齢については一切触れられませんでしたし本当に頭の出来とかでしか見ていないような気がします。

どうでもいいけどこの業界には自分が誰よりも頭がいいと思い込んでいる気持ちの悪い人が多い。

 

2.外資投資銀行 8/9 (89%)

その次に見た業界。これも普通に通りました。僕はフロントのマーケットサイドでしか出していないのでIBDやバック・ミドルオフィスに関してはわからない部分がありますが多分マーケット同様に気にしていないでしょう。

どうでもいいけどこの業界の女性は完全に顔採用ですね。バックならまだしもマーケットのセールスとかだとババアになったらどうするんですかね。いやホントに。見た目が劣化したあとの自分にどの程度の価値があるのかとか一度考えてみたほうがいいんじゃないかなと思うんですけど。

 

3.日系ベンチャー(「っぽい」含む) 7/7 (100%)

ベンチャー企業の定義がよくわからないのでそれっぽいものを全部入れました。

本物のベンチャー以外にメガベンチャーやら社員数300名程度の企業やらも含めています。一応どれも設立から20年経過していないような気がするのでセーフということにしておいてください。

これも普通に通ります。変化の激しい業界ですし年齢を気にする合理的な理由もないのでしょう。

どうでもいいけどこの業界は一緒に選考を受ける学生側に地雷が多い気がします。びっくりするぐらいアレなのを何度も見たので志望する際には覚悟が必要です。執拗にFBやLINEを聞いてくるタイプの人や自分語りが止まらない人、人間の言葉を解さない人などすごいのがいっぱいいます。もちろん選考が進むにつれて排除されますが。

 

ここまでが平和な世界。東大であるというだけで書類は通してくれますし面接でも一応聞いてくるとこは多いですがあまり追及されるわけでもなく、+3でも、もっと言えば+5ぐらいでも、入り込む余地はいくらでもありそうに思われました。

 

そして、ここからが地獄です。

 

4.証券 1/5 (20%)

説明会いっぱい行ったとこも普通に落ちて笑う。

5.メガバンク 1/3 (33%)

同上。赤いとことかES通過率かなり高いらしいんですけど……。説明会いっぱい行ったんですけど……。

6.損保・生保 0/6 (0%)

あまり志望度が高くなかったのもありますがさすがにここまで酷いとは。

7.信託銀行 0/3 (0%)

ES提出以降どの会社も本当に何の音沙汰もなくて笑うしかない。

8.資産運用 1/1 (100%)

ここはあまり有名な業界ではないので志望者の絶対数が少なく、社員数も少なめなので年齢によってバッサリ切る必然性も薄そう。

金融業界の中では割と入り込むスキがありそうかなーと思います。

 

そういうわけで金融はぜんぜん通らない。酔っ払いながら「俺は東大生だぞ、お前らとは格が違う」みたいなことを言いたくなります。なんだかんだで金融業界には興味があっていろいろ調べましたし、ゴミESを量産したということはあまりなさそうなのですが。

金融は年齢に厳しい、というのはたぶん本当であるように思われます。

僕の第一志望業界が金融だったので確かこのことを知った時に割と絶望した記憶があります。本格的に危機感を抱いたのは4月ごろに挨拶代わりにES出した某証券会社から1月経っても何の連絡もなかったあたりでしょうか。

 

9.コンサル 0/3 (0%)

10.メーカー 0/1 (0%)

11.商社 1/5 (20%)

12.デベロッパー 3/3 (100%)

この辺は正直よくわからない。

年齢で切られたというよりも僕の志望度が金融に偏っていたことが影響を与えていそうな気もします。全部通ってるデベロッパーは説明会とかまったく参加しませんでしたが何だかんだで仕事内容にはかなり興味ありましたし……(イオンモール大好き)。

ただ、たとえばコンサルなんかだと外資全部通ってるのに日系全部落ちててさすがに何かしら影響あったんじゃないかなーとか思ってしまいます。

あと商社やメーカーは(もしかしたらこれ以外も?)意外に性格検査が重要なのかなーという気もします。文系だと特に入社後に期待する役割の多くは営業だと思うので、協調性とか人当たりの良さとか大事ですよね。僕はそこら辺が皆無なのでダメです。

まあこれは単純に僕と縁がなかった業界ですね。高齢でももっと通っている人はいっぱいいると思います。

 

以上。対外的には就活やる気ないみたいな態度取ってましたが、こうして見ると50社ぐらいはES提出してるんですね。これは割と多い方なのでは。

 

とりあえずまとめとしては

1.高齢というだけで切ることが多い業界はある

2.ただしその業界内が全部そうとは限らない

3.いわゆる大手企業以外なら本当に気にされない

の3点ぐらいでしょうか。特に1と2は就活を通して痛感したことで、会社によっては「応募者の年齢情報を知る権利を持たない人が面接に上げる人を決める権利を持っている」みたいなこともあるようです。もちろん人事部の方針次第なのでこういった情報は来年以降も使えるとは限りませんが、ある程度共有できたらいいかなーと思ったりもします。

とある会社の人に全てが終わった後で「実際年齢高いのってどうなんすか?」みたいな風に聞いたところ、「仕事上は何の問題もない、ただし指導ー被指導の関係にある若手社員と新入社員の間で年齢の逆転が起きると多少困るかもしれない」というような答えが返ってきました。また、人事の方には「同期の中で年上ということは意識しておいて欲しい」と(けっこう強く)言われたりもしました。新卒を安定的に採用している企業だとやはり年齢と年次、そして年次による経験量の大きな流れがあり、そこに当てはまらない人がいると多少困ったりもするのでしょう。

逆に言うと困るのはそれぐらいで、だからこそ年次と経験があまり関係ない、さらに言えば定年まで勤めることをそもそも想定していない中小やベンチャー外資では気にする必要がない、ということですね。

 

さらに個人的な見解を述べると、高齢者の就活に最も必要なのは早めに志望業界を固めることじゃないかなーという気がしました。

そして業界が決まったらネットで検索する、その業界で働く知人に直接聞く(高齢者なら知り合いにいることも多いと思うので)、夏のインターンとかにいくつか応募するなどして、その業界が年齢を気にしないかどうかの情報を集めるべきです。

ITベンチャーのように年齢を一切気にしないような業界を志望するのだったら普通に選考フローに乗ればいいだけの話ですし、それこそ金融のように厳しく見ているであろうところはESをいろんな会社に出してリスクヘッジを行う、部門別採用(スペシャリストとしての採用なのでそこまで年次が重要でない)に応募する、イベントや説明会にはできるだけ参加する、積極的にOB訪問をするなど、早めに動いて色々な対策を打たないとやはり全滅のリスクが高まってしまうので……。

入社以降賃金が上昇し続ける日本式賃金カーブ(だいぶ崩れてますが)において年収が最高になる最後の数年を奪われたことによりただでさえ生涯年収の期待値で差をつけられているうえ、就職まで失敗してしまったとすると本当に人生逆転の芽がなくなってしまうので、いっぱい浪人留年した人ほど就活ぐらいは頑張っておくべきなのではないかなあと思いますよ。

 

おわり。