Charlotte Hornets 15-16 preview

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見てない。

 

NBAのチームであるところのCharlotte Hornetsをもう7年間ほど応援しているのですが毎年毎年もう弱くて弱くてもうダメだとなっていたところ今シーズンのプレシーズンで大方の予想に反して5勝0敗という好成績を残しているためにちょっと期待して色々書いてみたいなぁと思ってしまったのです。

 

昨年まで

2004年にシャーロット・ボブキャッツとして新しくできた。

09-10シーズンにジェラルド・ウォレスを中心にしたチームでプレーオフ進出、ドワイト・ハワードのいるマジックに一勝もできずに敗退。10-11シーズン途中にウォレスを放出すると完全な弱小チームに転落して次の11-12シーズンには史上最低勝率を更新(今もまだ破られてない)。12-13シーズンもロクに勝てず。

13-14シーズンにアル・ジェファーソンを獲得すると急に強くなって2度めのプレーオフ進出。レブロン時代のヒートにボッコボコにされまたまた一勝もできずに敗退。そしてここでシャーロット・ホーネッツに改名。

14-15シーズンは非常に期待されていたのですが新加入の選手がフィットせずアルの不調もあり色々とひどく。シーズン途中のトレードでかなり改善されたものの失速してプレーオフを逃す。

一昨年や昨年はインサイド偏重のどうにもならないオフェンスを相手を圧殺する必死のディフェンスで補ってきたチームだったけれど、どうもそれだと勝てないぞということで今オフに大改造を決行。

ブロックショットは凄いけどボールキャッチが下手すぎるCのビスマック・ビヨンボ、1年目だからあんまり試合出てなかったけどオフェンスリバウンドやたら取っててシュートも上手くなりそうだったPFのノア・ボンレー、高い身体能力(特にジャンプ力)を活かしたドライブにディフェンス、たまに見せる精度の高いポストフェードに加えて近年はアシストにも目覚め始めたけれどスリーポイントだけがどうにもならなかった最低勝率時代のエースで生え抜きでキャプテンのSGジェラルド・ヘンダーソンや特に何もしなかったSGのランス・スティーブンソンといった有望な選手たちを放出してスリーポイントの打てる選手をいっぱい集めた。

そんな安直な戦略でうまく行くのかなぁと思ってたらどうもそこそこうまく行っているらしく今までのところ外と中のバランスが非常に良いように見える。

 

ロスター

現段階で契約されそうなのは以下。

G

  • ケンバ・ウォーカー
  • ジェレミー・リン
  • ブライアン・ロバーツ
  • トロイ・ダニエルズ
  • アーロン・ハリソン

G-F

  • ニコラス・バトゥーム
  • ジェレミー・ラム
  • PJ・ヘアストン
  • ダミアン・ウィルキンス

F 

  • マイケル・キッド=ギルクリスト

  • マービン・ウィリアムズ

F-C

  • コディ・ゼラー
  • フランク・カミンスキー
  • スペンサー・ホウズ
  • タイラー・ハンズブロー

C

  • アル・ジェファーソン

重要な選手

マイケル・キッド=ギルクリスト(MKG)

ディフェンスとリバウンドがすごいSF。

一般に「ディフェンスがいい」と言った場合「マンツーマンでのディフェンスで相手に得点させない」か「チームディフェンスにいい影響を与える」のどちらか。前者ならトニー・アレン、後者ならジョアキム・ノアやタイソン・チャンドラーが有名。で、MKGのディフェンスが凄いのはその両方をカバーしてるところ。

基本的にMKGは相手のウイングのエース、場合によってはガードに付くけれど、MKG以外が守ってる時とそれ以外ではその選手のスタッツが全然違う。マンツーマンで守り切れない選手もいないわけではないけれど、レブロン、メロ、KD、ウェストブルックみたいな数人のスーパースター以外ならだいたい一人で抑えてくれる。

そしてチームディフェンス。MKGが入っているとチーム全体のカバーディフェンスやルーズボールへの反応がよくなって、リバウンドやTOでボール奪った後のOFへの切り替えも早くなる。

個人的にはSFとしてのDF力は今すでに14-15シーズンにDPOY投票のトップ2であるドレイモンド・グリーンやクワイ・レナードと同格で、将来的にはそれ以上になる可能性もあると思っている。グリーンは高いIQでの状況判断、レナードは長い腕の使い方が特別な価値だと思うけれど、MKGは反応の機敏さがたぶんそれに当たる。フィールド上で一人だけ早送りみたいな動きしてるのを何度か見た。

オフェンス面ではジャンプシュートがメチャクチャ気持ち悪いフォームから繰り出されてどうしようもないぐらい入らなかったのだけれど、昨季オフにマーク・プライスさんと二人で特訓した結果かなり改善されて今季はスリーポイントにも挑戦したいなーというところ。元々カットは上手かったのでジャンプシュートがちゃんと入る状態ならオフェンス面でもそれなりに有用なオプションになるはず(とはいえ、平均20点取るようにはなれないと思うけど)。

さて、こんなに書いたMKG。

プレシーズンで怪我してシーズンアウト。

もう嫌。

ケンバ・ウォーカー

欠点のないよいPG。

クラッチタイムに強い。ターンオーバーが少ない。

キャリアを通してシュートの確率が悪いという事実はあるけど、これは入団から今までずっとアルとケンバ以外に頼れるオプションがなかったせいでケンバがボール保持したまま24秒が迫って自分で打つしかない、というシチュエーションが多かったためだと思われる。

背が高くないのもあってディフェンスはそこまでよくない。とはいえ特に悪くもない。

アル・ジェファーソン

ホーネッツ唯一のスター選手。ただしオールスターには出れない。

現役でも5本の指に入るローポストスコアラーで、ミドルシュートも得意。ポストで点を取りまくるタイプのセンターは最近本当に減ってきているので、必然的にそういうタイプに対するディフェンスが得意なセンターも減っていて本人の調子と相手チームのセンター次第では大量得点が見込める。リバウンドも強い。

ディフェンスは悪い。センターとしては背が低く動きも遅い。でも今年は減量したので動きがよくなっているかもしれない。

ニコラス・バトゥーム

今シーズンから加入したオールラウンドなSF/SG。

スリーポイントも打てるしリバウンドも取れるしアシストもできるしディフェンスも良いのでかなり期待している。

コディ・ゼラー

脚の速いPF。

一応7フッターなんだけど腕が短いのもありあまり背の高さは感じない。

こちらもオールラウンドさが売りで、アシストもできるしミドルシュートも打てる。プレシーズンではスリーポイントも打ち始めた。ドライブしてファールもらってフリースローを決めるのも得意。最近はディフェンスも成長してる気がする。

欠点は確実に点の取れるプレーがないこと、当たりに弱いこと。

上4人(3人)の実力はある程度保証されているので、今季の勝敗はゼラーがどれぐらい成長できるかで変わってきそう。

ジェレミー・リン

今シーズンから加入したPG。

アジア系というのもあって台湾や中国での人気はすさまじいものがあるらしい。知人の中国人は彼がホーネッツに入るというのでリーグパスを契約した。契約したのはいいものの黒人選手の区別が全然つかないらしい。完全に余談。

爆発力があるのでセカンドユニットの起爆剤として期待がかかる。

ディフェンスが悪いのと得意なはずの得点でも安定していないのが不安要素。

上でも書いたけど人気が非常にあるので話題になりやすいけれど、実力的には本来そこまで期待しちゃいけない選手なのかもしれない。でも期待する。

 

ここまでのプレシーズンを見て

やっぱり今のNBAスリーポイントが打てるかどうかが大事らしくシューターいっぱい入れた途端にオフェンスが改善してしまった。

特にホーネッツはアルがいるので外にPG以外にドライブ苦手なシューター3人を並べても内と外のバランスがまあまあ取れてる。

というか気付いたらオフェンス面での層が本当に厚くなった。セカンドユニットでもリンやラム、マービンにカミンスキーにホウズといった外からある程度の確率で打てる選手が揃ってるのは見ていて安心できる。

MKGがいないことでディフェンス力は下がってるとは思うけど、今のところチームディフェンスとシュート力の増分(MKGがいるとどうしてもシュート力は低くなる)でカバーできてる。

最近優勝したGSWとかSAS、優勝はできなかったけどATLを見てもやっぱりチームディフェンスとスリーポイントが優れてるチームは強い。かなりいいところまで行くんじゃないか、とまでは言えないけれどプレーオフで一勝ぐらいはできると信じたい。

 

 

MJ展

またまた余談ですがマイケル・ジョーダン展に行ってきました。

僕はMJに関しては完全にホーネッツのオーナーとして見ているので、選手としてのMJに思い入れがあるわけではないのですがなかなか楽しく見られました。ほとんど誰もNBAを見てない日本でこの規模の展示が行われてレプリカジャージ着たファンが大量に訪れるあたり、当時は本当にすごい人気だったんだろうなぁと思った。

そういえばホーネッツカラーのエアジョーダンとか発売されたらぜひ買いたいんですけどそういうのないんですかね。

【追記】

ちょうど出たばっかりっぽいので買おうと思う。

http://sneakerwars.jp/items/view/4589

おわり。

院試の話・進路の話・ロンダおすすめ話

色々な話を詰め込んだらメッッッッチャクッッッッチャに長くなってしまって自分でも引いている.

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25歳学部生の就活 ES編

就職活動が終わったらしいので書きます。

自意識をこじらせてる、あるいは自分の有能アピールを必死にやってる感じの記事になってるので本気で傷付かない程度に叩いてください。メンタルは割と強い方です。

ES編と銘打ちましたが多分例によって次はありません。

 

就活市場においてとかく色々言われる浪人留年

+1はほぼ無関係、+2はやや不利だがなんとかならないわけでもない、+3以上は絶望、というのが世間で言われているところでしょうか。2ちゃんねるに専用スレが立つぐらいにはその不利さはもっともらしいものがあるようです。

書類さえ通れば、つまり面接に進んでしまえば何とかなるという話もありますが、その一方でようやく辿り着いた面接で面接官に浪人留年を突っ込まれまくって落ちたみたいな話も聞きます。

あとは業界や規模でもこういった高年齢学生をどう扱うかというのは違うらしく、外資ベンチャーは年齢を見ないが日系大手は全体的に厳しいということや、金融は厳しくメーカーはそんなに気にしない、などというのをしばしば聞きますね。

とはいえやはり実際にその人の人柄がわからない状態では、落ちた理由が年齢なのかそれ以外なのかというのは判断できないように思われます。

極端に言ってしまえば「お前が落ちたのは年齢じゃねーよ人格と顔面が腐ってるからだよばーか」みたいなことを言われたとしても、実際に落とされてる高年齢学生の側には言い返す術がなく、涙をこらえて耐え忍ぶ以外にないわけですね。

そんなわけで今回は僕自身が身を持ってその不利さを体験してきました。正直なところ書類通過後の面接でもこれ絡みのネタはいろいろあったんですが、とりあえずES提出してその後の連絡が来たかどうか、みたいなとこについてだけ業界ごとに言及したいと思います。

 

僕のスペックは以下。

・2浪1留

・東大文系

・留学経験なし

・サークルなし(≒OB等の繋がりなし)

・ゼミは新設2年目(≒OB等の繋がりなし)

・出身地は千葉の田舎(ここでの出身地はプロ野球風に中学校の所在地としています)(≒OB等の繋がりなし)

・友達なし(≒情報弱者

Webテストの類はとても得意

強みは学歴弱みは年齢ほかたくさん

もしかしたら年齢の不利がなくても場合によってはESだけでアッサリ落とされてしまうタイプの人間かもしれません。とは言え、なんだかんだで東大は就職市場においてはなかなか強かったりするので(どう考えてもゴミとしか思えない知り合いが他大の優秀な知り合いを差し置いてそこそこのところに就職していたりする)、もしストレートだったならESぐらいはだいたい通過するんじゃないかなぁという(身勝手な)仮定を置いて話を進めたいと思います。

 

基本的に通過率は本選考についての話ですが、外資系やベンチャー・中小はインターンからの採用が非常に多いのでインターンを含んでいます。インターンと本選考の両方出したところはインターン書類×→本選考書類×」は0/2、インターン書類×→本選考書類○」なら1/2、「インターン書類○→その後のインターン選考×→本選考書類○」なら2/2として数えていますが、「インターン書類○→インターン選考○→インターン参加→本選考書類○」はインターンへの参加が本選考の書類通過に影響を与えていそうなので1/1で計上しています(該当は2社だけなのですが)。

 

1.外資系コンサル 3/3 (100%)

最初に見た業界。書類は普通に通りました。その後の選考も年齢については一切触れられませんでしたし本当に頭の出来とかでしか見ていないような気がします。

どうでもいいけどこの業界には自分が誰よりも頭がいいと思い込んでいる気持ちの悪い人が多い。

 

2.外資投資銀行 8/9 (89%)

その次に見た業界。これも普通に通りました。僕はフロントのマーケットサイドでしか出していないのでIBDやバック・ミドルオフィスに関してはわからない部分がありますが多分マーケット同様に気にしていないでしょう。

どうでもいいけどこの業界の女性は完全に顔採用ですね。バックならまだしもマーケットのセールスとかだとババアになったらどうするんですかね。いやホントに。見た目が劣化したあとの自分にどの程度の価値があるのかとか一度考えてみたほうがいいんじゃないかなと思うんですけど。

 

3.日系ベンチャー(「っぽい」含む) 7/7 (100%)

ベンチャー企業の定義がよくわからないのでそれっぽいものを全部入れました。

本物のベンチャー以外にメガベンチャーやら社員数300名程度の企業やらも含めています。一応どれも設立から20年経過していないような気がするのでセーフということにしておいてください。

これも普通に通ります。変化の激しい業界ですし年齢を気にする合理的な理由もないのでしょう。

どうでもいいけどこの業界は一緒に選考を受ける学生側に地雷が多い気がします。びっくりするぐらいアレなのを何度も見たので志望する際には覚悟が必要です。執拗にFBやLINEを聞いてくるタイプの人や自分語りが止まらない人、人間の言葉を解さない人などすごいのがいっぱいいます。もちろん選考が進むにつれて排除されますが。

 

ここまでが平和な世界。東大であるというだけで書類は通してくれますし面接でも一応聞いてくるとこは多いですがあまり追及されるわけでもなく、+3でも、もっと言えば+5ぐらいでも、入り込む余地はいくらでもありそうに思われました。

 

そして、ここからが地獄です。

 

4.証券 1/5 (20%)

説明会いっぱい行ったとこも普通に落ちて笑う。

5.メガバンク 1/3 (33%)

同上。赤いとことかES通過率かなり高いらしいんですけど……。説明会いっぱい行ったんですけど……。

6.損保・生保 0/6 (0%)

あまり志望度が高くなかったのもありますがさすがにここまで酷いとは。

7.信託銀行 0/3 (0%)

ES提出以降どの会社も本当に何の音沙汰もなくて笑うしかない。

8.資産運用 1/1 (100%)

ここはあまり有名な業界ではないので志望者の絶対数が少なく、社員数も少なめなので年齢によってバッサリ切る必然性も薄そう。

金融業界の中では割と入り込むスキがありそうかなーと思います。

 

そういうわけで金融はぜんぜん通らない。酔っ払いながら「俺は東大生だぞ、お前らとは格が違う」みたいなことを言いたくなります。なんだかんだで金融業界には興味があっていろいろ調べましたし、ゴミESを量産したということはあまりなさそうなのですが。

金融は年齢に厳しい、というのはたぶん本当であるように思われます。

僕の第一志望業界が金融だったので確かこのことを知った時に割と絶望した記憶があります。本格的に危機感を抱いたのは4月ごろに挨拶代わりにES出した某証券会社から1月経っても何の連絡もなかったあたりでしょうか。

 

9.コンサル 0/3 (0%)

10.メーカー 0/1 (0%)

11.商社 1/5 (20%)

12.デベロッパー 3/3 (100%)

この辺は正直よくわからない。

年齢で切られたというよりも僕の志望度が金融に偏っていたことが影響を与えていそうな気もします。全部通ってるデベロッパーは説明会とかまったく参加しませんでしたが何だかんだで仕事内容にはかなり興味ありましたし……(イオンモール大好き)。

ただ、たとえばコンサルなんかだと外資全部通ってるのに日系全部落ちててさすがに何かしら影響あったんじゃないかなーとか思ってしまいます。

あと商社やメーカーは(もしかしたらこれ以外も?)意外に性格検査が重要なのかなーという気もします。文系だと特に入社後に期待する役割の多くは営業だと思うので、協調性とか人当たりの良さとか大事ですよね。僕はそこら辺が皆無なのでダメです。

まあこれは単純に僕と縁がなかった業界ですね。高齢でももっと通っている人はいっぱいいると思います。

 

以上。対外的には就活やる気ないみたいな態度取ってましたが、こうして見ると50社ぐらいはES提出してるんですね。これは割と多い方なのでは。

 

とりあえずまとめとしては

1.高齢というだけで切ることが多い業界はある

2.ただしその業界内が全部そうとは限らない

3.いわゆる大手企業以外なら本当に気にされない

の3点ぐらいでしょうか。特に1と2は就活を通して痛感したことで、会社によっては「応募者の年齢情報を知る権利を持たない人が面接に上げる人を決める権利を持っている」みたいなこともあるようです。もちろん人事部の方針次第なのでこういった情報は来年以降も使えるとは限りませんが、ある程度共有できたらいいかなーと思ったりもします。

とある会社の人に全てが終わった後で「実際年齢高いのってどうなんすか?」みたいな風に聞いたところ、「仕事上は何の問題もない、ただし指導ー被指導の関係にある若手社員と新入社員の間で年齢の逆転が起きると多少困るかもしれない」というような答えが返ってきました。また、人事の方には「同期の中で年上ということは意識しておいて欲しい」と(けっこう強く)言われたりもしました。新卒を安定的に採用している企業だとやはり年齢と年次、そして年次による経験量の大きな流れがあり、そこに当てはまらない人がいると多少困ったりもするのでしょう。

逆に言うと困るのはそれぐらいで、だからこそ年次と経験があまり関係ない、さらに言えば定年まで勤めることをそもそも想定していない中小やベンチャー外資では気にする必要がない、ということですね。

 

さらに個人的な見解を述べると、高齢者の就活に最も必要なのは早めに志望業界を固めることじゃないかなーという気がしました。

そして業界が決まったらネットで検索する、その業界で働く知人に直接聞く(高齢者なら知り合いにいることも多いと思うので)、夏のインターンとかにいくつか応募するなどして、その業界が年齢を気にしないかどうかの情報を集めるべきです。

ITベンチャーのように年齢を一切気にしないような業界を志望するのだったら普通に選考フローに乗ればいいだけの話ですし、それこそ金融のように厳しく見ているであろうところはESをいろんな会社に出してリスクヘッジを行う、部門別採用(スペシャリストとしての採用なのでそこまで年次が重要でない)に応募する、イベントや説明会にはできるだけ参加する、積極的にOB訪問をするなど、早めに動いて色々な対策を打たないとやはり全滅のリスクが高まってしまうので……。

入社以降賃金が上昇し続ける日本式賃金カーブ(だいぶ崩れてますが)において年収が最高になる最後の数年を奪われたことによりただでさえ生涯年収の期待値で差をつけられているうえ、就職まで失敗してしまったとすると本当に人生逆転の芽がなくなってしまうので、いっぱい浪人留年した人ほど就活ぐらいは頑張っておくべきなのではないかなあと思いますよ。

 

おわり。

ゲルとゾルの間で

試験が終わったのでゲルインクボールペン特集です。


 

ゲルインクボールペンとは

水性ボールペンの良さと油性ボールペンの良さを併せ持ったボールペンで、1980年台後半に開発されました。
水性ボールペンは非常に書き味が滑らかで、かすれるといったことがない反面、液体なので管理が難しく、使い切りタイプがほとんどです。
油性ボールペンは替芯(リフィル)と本体を分離して使えますしインクの残量を見たりも出来ますが、かすれやすいという問題がありました。
そこで、リフィル内にインクをゲル(流動性のない固体のようなコロイド)の形で保存し、それに筆圧をかけることでゾル(流動性のあるコロイド)状にしてペン先からインクを出す、という構造にすることで両方のいいとこ取りをしたのです。
詳しい原理は全然知らないので誰か理系の人教えてください。
 
開発から30年足らずで油性ほどに成熟していないゲルインクは製品ごとの差が激しく、適切なものを選ぶことのメリットが油性よりも大きいと感じた(つまり地雷を踏む危険性が大きい)ので書きます。
 

インクの種類

インクの性質の分類として顔料と染料の違いがあります。
顔料は粒子が大きく、インクが乾くことで紙面の上にそのまま乗って定着します
染料は粒子が小さく、そのまま紙に染み込みます。
一般的には染料の方が色彩豊かで濃い色を出せ、顔料は耐水性に優れるとされていますが技術が進歩したのか、今現在顔料と染料でそこまでの差はないです。
実用上は修正テープの上から書いて色が変わらないのが顔料、薄くなるのが染料と覚えておけばいいんじゃないでしょうか。いや覚える必要ありませんけど。
 

キャップ式とノック式

キャップをパチッと外して書くのがキャップ式、カチッと頭を押して書くのがノック式。
一般的には乾燥対策をしなければならないノック式の方が書き味としては劣ると言われています。
 

ペン先の太さ

ゲルインクボールペンは出てくるインクが液状なので、同じペン先の太さでも筆跡は油性ボールペンより太くなります。太さとしては
油性0.5=ゲル0.25<低粘度油性0.5=ゲル0.3<ゲル0.4=油性0.7<低粘度油性0.7<ゲル0.5=油性1.0<低粘度油性1.0<ゲル0.7<ゲル1.0
みたいな感じですかね。たぶん。低粘度油性ってのはジェットストリームみたいなのをイメージしてもらえれば。
なので0.3以下:すごく細い, 0.4:ちょっと細い, 0.5:ちょっと太い, 0.7:太い, 1.0:極太みたいな認識でちょうどよいかと。
よっぽど細かい人か大雑把な人以外は0.4と0.5のどっちかを使ってれば生きていけます。
 
とりあえず今回はゲルインクボールペンの主戦場という感のある、色がある程度(6色以上?)ある単色のものに絞って書いてみます。
従来の油性ボールペンは色数が少なく、黒赤青、それに加えてせいぜい緑、ぐらいまでしか作らないメーカーがほとんどでしたが、ゲルインクでは様々な色が発売されています。
ただ、それだけに昔作られてロクに改良されてない老害みたいなのがはびこっているという問題点もあり、適切な選択が求められていると言えるでしょう。
 

製品紹介

・ハイテックC(パイロット:200円)(芯径:0.25, 0.3, 0.4, 0.5)

染料キャップ式。たぶんゲルインクボールペンで一番有名。一時期はとんでもない色数(40色ぐらい?)が出ていましたが、いろいろあって現在は20色(0.25を除く)。
しかもそのうち今後も生産されるのは10色のようです。諸行無常
ただ、現在でも単色のゲルインクボールペンを買おうとすると真っ先にこれが思い浮かぶ人は多いのかなと思います。特に0.3や0.25といった極細だと。
悪いことは言わないのでやめときましょう。インク出ません。ペン先すぐ潰れます。これの0.3を使いこなせるのは低い筆圧で流麗に書ける人だけです。(0.25は後発なのでもう少しマシですが)
0.4や0.5だと繊細なペン先問題は発生せず、発色もよいので割とオススメなのですが。
インクの量が多く、買い替えの必要があまりないのも特徴です。0.3だと使いきる前にペン先が潰れるのですが、0.5あたりだとかなり助かる。
発色の特徴としては赤だけが極端に明るく、それ以外が全体的に暗め。そのせいかオレンジは赤シートで隠すやつ(僕自身はもうこれ使わないんですけど)で微妙に隠れないんで(気にしない人には気にならないレベルではある)、そういう用途にはアプリコットオレンジかピンクを使いましょう。
結論:0.25と0.3は地雷、0.4と0.5は濃い色が好きならかなり良い
オススメの色:黒、青、チェリーピンク、アプリコットオレンジ、ピンク
 

・ボールサイン(サクラクレパス:80円)(芯径:0.6)

顔料キャップ式。ゲルインクボールペンとして最初に世に出たのがこのボールサインです。ペン先が太い割にインクの出がめちゃくちゃいいというわけではなく、しかも薄いです。
様々な製品が開発され上を通り過ぎていった現在にこれを買う理由は思いつかないのですが……とりあえず販売は継続されています。
あえて買うならオレンジでしょうか。よく出ますし色合いもいいです。10年前なら赤シート用途には一番だったのですが(他に色合いが良いものが極細のものしかなく、ノートに使うと細すぎて目立たなかったため)今では他にも色々ありますからね。
結論:買う理由なし
オススメの色:オレンジ
 

・ジュース(パイロット:100円)(芯径:0.38, 0.5, 0.7, 1.0)

顔料ノック式。これまで染料でやっていたパイロットが顔料インクで作った割と新しめの製品。
これ持ってないので正直あまり知らないのですが。
試筆時にインクがあまり出なかったのでなんとなく見送ってそれっきりです。
ただ、色数の多さとその幅広さ(ダークレッドとかコーヒーブラウンとか濃い系統の色も多い)は素晴らしいですね。
結論:判定保留
 

サラサクリップ(ゼブラ:100円)(芯径:0.3, 0.4, 0.5, 0.7, 1.0)

顔料ノック式。これも有名ですかね。発売して10年以上経過してますし、前身のサラサから数えるともう15年位になるんでしょうか。
僕のバイト先で支給されてるのがこれの0.5だったりします。
全体的に水っぽいのが特徴で、僕はこの水っぽさが苦手なのですがけっこう人気みたいですね。
とりあえず黒と赤は完成度が高く、どの太さでも高品質です。他の色もまあ無難にまとめてるな、という印象。黄色やグレーなんかは実用的かつ他社にない色で好きです。
ただ、青系統にはかなりの問題があります。リフィルの中で濃淡が分離してある時はやたら濃い、ある時はやたら薄いという事態が多発するのです。僕だけかも。
あと0.3は書いてる途中で針がペン先から出てきて書けなくなる、ということがあるので使い切れるかは運次第だとか。
結論:0.3は不安、0.3以外は水っぽいインクが好きならオススメ。ただし青系統は微妙。
オススメの色:黄、グレー
 
 

・ジーノック(パイロット:100円)(芯径:0.38, 0.5, 0.7, 1.0)

染料ノック式。色数は他よりは少なく、黒赤青緑橙桃水の7色。(0.38は黒赤青緑、1.0は黒赤青だけ)
染料らしい濃い色のインクがドバドバ出ます。薄い紙だと裏写りするぐらい。書くだけなら一番ストレスなくいけるんじゃないかなと思います。
濃い緑色というのが少ないため愛用してたのですが在庫限りで生産中止らしいです。悲しい。
※どうでもいいんですけどパイロットが他にもいろいろ生産中止にしすぎてて愕然としました。ベガとかオプトの初期からある一部色とか。
結論:無くなる前に確保すべき。
オススメの色:緑
 

・シグノ スタンダード(三菱鉛筆:100円)(芯径:0.5, 0.7)

顔料キャップ式。黒赤青は0,5のみ、それ以外は0.7のみです。
割と古い製品のはずなのですがインクの性能が非常に良く未だ第一線で活躍できます。(自分で書いといてアレなんですがボールペンの第一線って何なんですかね)
強い筆圧にも耐えますし、インクの出も発色も悪くありません。耐水性も素晴らしいです。
色合いとしては黒と赤が極端に濃いのが特徴。他は普通です。
個人的には黄色が好き。サラサクリップのそれとは異なり明るい色なので字を書くのには使えませんが、その分マーカー代わりに使えます。
結論:非常に良い
オススメの色:黒、赤、黄
 

・シグノ 極細シリーズ(三菱鉛筆:150円)(芯径:0.28, 0.38, 0.5)

顔料キャップ式。基本的には上のものと似た傾向のあるインクですが細いペン先があり色数も多いです。
こちらも非常に質が高く、まあどれを選んでも問題はないかな、という印象です。
0.28だけは多少ガリガリすることもありますがまあハイテックより数段マシです。
ただしピンク系の色だけはどうも出も悪いし水っぽい。他社製品でも顔料だとそう感じることがあるので、ピンクは顔料インクの鬼門なのかもしれません。
結論:非常に良い
オススメの色:ピンク系以外だいたい
 

・シグノRT1(三菱鉛筆:150円)(芯径:0.28, 0.38, 0.5)

顔料ノック式。上のもののノック式版です。色数が若干少ないです。ノック式ですが品質が劣るという感じはなく(多少乾きが遅いぐらいでしょうか)非常に高品質です。
割と新しい製品で、改良がなされたのかピンクは逆にキャップ式よりも良く感じます。
べた褒めですが本当に叩くところが少ないんですよ。あえて言うなら0.5だとインクがよく出るので乾く前に擦れることがある、ぐらいですか。
結論:非常に良い
オススメの色:全部
 

・スリッチ(ぺんてる:200円)(芯径:0.25, 0.3, 0.4, 0.5)

染料キャップ式。実のところこれを周知したくてこの記事書いてるところがあります。
非常に品質がいいのですが今ひとつ知名度が低い。
ハイテックCの上位互換のような存在と考えてもらっていいんじゃないかなと思います。
0.25や0.3でもかすれたりペン先がダメになったりしませんし、染料なので発色も良いです。
色の濃さはハイテックCに負けますがそこは好みの問題でしょう。
現在は15色ですが、昔ちょっとの間だけもう6色ぐらい出ていたことがあり、そこにあったローズピンクやロイヤルブルーが好きだったのですがなくなってしまい残念。
結論:一押し
オススメの色:特になし
 
 
たぶん現在出てるので条件を満たすのはこのぐらいなのでここで終わり。
今後もう集めた情報と現物を使う機会がそんなになさそうなのが割と悲しい。
あとかけた金額とか考えるとちょっと我に返るから考えないようにしてる。
アフリカの子どもたちに送ったら学校5つ分×1年ぐらいはもつんじゃないかという量が貯めこまれているのは内緒。
 

FIBA plus

世間がテニスだ蚊だと言っている間も僕はバスケットボール観戦に興じているのでした。野球も一応見てます。
サンアントニオスパーズの見事な優勝で昨季の全日程を終えたNBAは現在シーズンオフ。リーグの勢力図が大きく塗り替わったFA戦線やトレード、新人お披露目のサマーリーグなども一段落し、現在は落ち着いた日々が続いています。ニュースもないので見るものもないかと思いきや今は世界選手権が盛り上がっています。

 

The Official website of the 2014 FIBA Basketball World Cup - FIBA.com

 


優勝候補はもちろんアメリカ。ロスター全員NBAのスターとスター候補で占められています。ポールジョージの怪我とデュラントの辞退は残念ですが、まあ順当に行けば優勝するでしょう。

ただ不安要素が3つあり、1つはビッグマンに若い選手が多いこと。AD(眉毛)、カズンズ、ファリード、ドラモンドはいずれもある程度実績がありますがまだ発展途上(とは言え前者2名は既にASレベルなのですが)、プラムリーに関しては完全に期待値だけで選ばれてる感があります。インサイドに限定すれば後述するスペインには苦戦を強いられるでしょう。

もう1つは先述の怪我と辞退で今回のアメリカ代表の中心と考えられてていたはずのSF2人が抜け、SFがゲイ1人しかいないこと。ゲイはとてもいい選手ですが、それでもポールジョージにわずかに劣っているような気がしますし、デュラントとはかなりの差があります。普段はSGで使われているハーデンやデローザンをSFで起用するようですが、それがどう影響するのか……今のところあんまり影響してないみたいですけど。

あと最後の1つはPG。怪我明けのデリック・ローズを代表選考の紅白戦などから異常なほどに重用していました。彼の復帰をアメリカ代表の目玉にしようという考えが透けて見えていたのですが、期待に反してローズはあんまり活躍できていません。現在のスターターはアービングになっているのですが、ところで彼もこの大会中にちょっと負傷していて心配なところ。ただ、この二人がダメでも今大会では主にSGとして起用されているカリーをPGに回せば済む、というのがアメリカ代表の恐ろしいところなのですが。

 

このアメリカ代表を破る可能性のあるチームは非常に限られています。アメリカ代表が負けたとすれば、十中八九その相手はスペイン代表でしょう。

兄弟そろってオールスターのガソル兄弟に現役最強(異論は認める)のショットブロッカーで得点力も身に付けつつあるイバカを加えたインサイド陣、得点力不足に苦しみながらも素晴らしいパスセンスと固いディフェンスで高い評価を得ているリッキールビオと、 主要選手はNBAでも一流どころばかり。あとはNBAで十分にやれる実力を持ちながらロックアウトの際に帰国して戻ってこなかったルディフェルナンデス、最近微妙なホセカルデロンもいます。


スペインに続くのがブラジルでしょうか。

スペインほどではありませんが、バレジャオ、スプリッター、ネネイのインサイド陣はオールスター選手ではありませんがいずれも所属チームで十分な存在感を示しており強力です。

それとガードのバルボサ。ベテランになりサンズでシックスマン賞をとった時の圧倒的スピードは失われましたがまだまだ優秀なスコアラーです。


僕のイチオシはフランス。
まだ若手でドラフトでは2順目指名ながらも高い得点力で存在感を増してきているSGのエバンフォーニエ(実はよく知らない)、高いディフェンス力とオールラウンドなスキルでリーグでも上位のSFと目されているニコラスバトゥム、そしてPFながら高いシュート力と異常なアシスト能力、現役屈指のバスケットボールIQを持ちスパーズ優勝に大きく貢献したディアウの三人が引っ張ります。
フルメンバーなら全ポジションにNBAの一戦級を置くことも可能ななだけにPGのトニーパーカーおよびナンドデコロ、Cのノア、アジンサの辞退が残念。

特にアジンサは最初ボブキャッツが指名するも活躍できずにNBAを去り、その後ヨーロッパのリーグで大きく成長し昨季NBAに戻ってきた、という経緯から非常に思い入れがあって是非とも見たかったのですが。

 

あ、ところでiPhone6発表されましたね。

たぶん6plusを買っちゃいます。どうも自分で思っていた以上に解像度が中途半端な数字であることへの無意識的な嫌悪感があったらしく、フルHDになった途端一気に買おうという気になっちゃいました。

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